室内にカタツムリがいたら要注意!雨漏りとの関係と壁内カビ対策を科学的に解説します
2025.06.05 (Thu) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!
自宅の室内でカタツムリを発見して驚いた経験はありませんか?それは単なる偶然ではなく、住まいの湿気や雨漏りのサインかもしれません。目に見えないところで建物にトラブルが発生している可能性も。
今回のお役立ちコラムでは、室内のカタツムリがなぜ危険信号となるのか、その生態と雨漏り・壁内カビとの関係性を紹介します。早期発見と適切な対策で、大切な住まいとご家族の健康を守りましょう。
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目次
カタツムリが室内に?それは湿気のサインかもしれません
ある日、自宅の室内でカタツムリやナメクジを発見したら、ただの珍しい出来事として片付けてはいけません。もしかすると、室内や壁の内部の異常な湿気のサインかも。まずは、カタツムリやナメクジの生態と、家のトラブルの関連をみていきましょう。
カタツムリやナメクジが湿った場所を好む理由
カタツムリやナメクジが室内に現れるのは、単なる迷い込みではなく、彼らが生存に適した環境を求めてきた結果。これらの生物は陸生貝類に分類され、体の大部分が水分で構成されています。そのため、乾燥に極めて弱く、体表からの水分蒸発を防ぐために常に高湿度環境を必要とするのです。
彼らは日中の乾燥を避け、夜間や雨上がりの湿った環境で活動する生態的特徴を持っています。したがって、室内でのカタツムリやナメクジの発見は、室内のどこかに湿潤な環境、つまり水溜まりや常に湿った場所が存在する可能性を示唆しています。
どこから侵入する?湿気を求めてやってくる経路
カタツムリやナメクジが室内に侵入する経路は、複数考えられます。主な侵入経路としては、窓やドアのサッシの隙間、換気口、基礎のひび割れ、配管の隙間などが挙げられるでしょう。
また、普段私たちが目にすることのない床下や壁の内部、水回り設備の裏側といった湿潤な箇所を経由して、時間をかけて室内に到達する可能性もあります。
彼らは滑らかな粘液を分泌しながら移動するため、わずかな隙間でも容易に潜り抜けられます。侵入から室内で発見されるまでに、数日かけて移動している可能性もあるでしょう。
カタツムリが好む高湿環境とカビとの関係
室内にカタツムリがいる場合、建物全体が高湿度になっている可能性があります。実は、カタツムリが好む高湿度環境と、カビが繁殖しやすい環境には共通点が多数。カビは、一般的に湿度80%以上、温度20~30℃の環境で活発に繁殖します。
建物の結露や通気不足、あるいは日常の生活習慣(換気不足、室内干しなど)によって、室内や壁内部が常に湿潤状態にあるのかもしれません。カタツムリが湿気を求めて侵入する経路は、同時にカビの胞子が入り込み、繁殖する経路にもなり得ます。
カタツムリが好む環境になってしまっているのであれば、カビ対策も並行して進める必要があるでしょう。
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室内のカタツムリは雨漏りの危険信号かも?
室内にカタツムリが入ってくるほど高湿度になっているのであれば、建物内部で雨漏りが進行しているかもしれません。雨漏りが発生しやすい箇所と対策も、あわせて確認しておきましょう。
隠れた雨漏りが壁内部の湿潤環境を生み出している
カタツムリが好むほど高湿度になっている理由の1つに、建物外部からの水の浸入が考えられます。
屋根の破損や外壁のひび割れ、サッシ周りのシーリング劣化などから侵入した雨水は、壁の内部や天井裏、床下といった普段目に触れない場所で滞留します。断熱材や木材などの建材は、一度水分を吸収すると乾燥しにくく、持続的な高湿度状態を作り出してしまうのです。
結露による一時的な湿気とは異なり、外部からの直接的な水の供給が続くため、時間が経つほどにトラブルは深刻化します。
カタツムリが「雨漏り箇所」のヒントをくれるかも
カタツムリの発見は、「目に見えない雨漏り」を見つける手がかりとなる可能性があります。雨漏りは、必ずしも天井のシミや壁の濡れといった分かりやすい形で現れるとは限りません。壁の内部や天井裏、床下といった場所からの雨漏りも存在します。
こうした隠れた湿潤箇所は、カタツムリにとって最適な生息環境。カタツムリの突然の出現は、目視で確認しづらい場所で水が浸入しているサインとして捉え、早期に専門家へ相談しましょう。
雨漏り放置が招く!建物の構造劣化とさらなる被害
雨漏りを放置すると、室内の不快感やカタツムリ問題に留まらず、建物の構造そのものに深刻なダメージをもたらします。湿潤状態が続くと、木材などの建材は腐食し、柱や梁の強度も低下します。結果的に、建物の耐久性が著しく損なわれるリスクがあるのです。
さらに、湿った木材はシロアリや他の害虫を引き寄せ、二次的な被害へと発展する可能性も高まります。また、壁内部の湿気はカビの発生を招き、アレルギーや喘息などの健康被害につながる恐れもあるでしょう。
建物や住む人の健康にも関わるトラブルは、早めの対処が必要です。
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大事な住まいを守る!根本的な雨漏り・湿気対策と対処法
雨漏りや湿気の問題を知らせるサインを見つけたら、一刻も早い対処が必要です。大切な家と家族の健康を守るため、根本的な対策と適切な対処法を講じましょう。原因を特定しづらい場合や、目に見えるトラブルが進行している場合は、専門業者の力を借りるのがおすすめです。
専門家による雨漏り診断のすすめ
室内にカタツムリやナメクジを発見したら、早急にプロによる雨漏り診断を受けましょう。カタツムリやナメクジは湿気を求めて侵入しており、その背景には目に見えない雨漏りが潜んでいる可能性が高いためです。
専門家は、目視調査だけでなく、散水調査で水の浸入経路を再現したり、サーモグラフィーを用いて壁内部の温度差から湿潤箇所を特定したりするなど、精密な診断を行います。目視だけでは見つけられないような隠れた雨漏りの根本原因を突き止め、適切な修理方法を提案することが可能です。
壁内カビを徹底除去!効果的な換気・乾燥対策
雨漏りによる湿気が原因で壁内部にカビが発生している場合は、雨漏り修理と同時に、カビの徹底除去と乾燥対策を行いましょう。
すでに発生してしまったカビについては、表面的な除去だけでは再発のリスクが高いため、専門業者による徹底的な除去を依頼するのが確実です。市販の強力なカビ取り剤を使用してDIYで除去を試みる場合は、適切な保護具の着用や換気を徹底し、安全に十分配慮しましょう。
また、雨漏り修理後は、壁内部の湿気を効果的に排出するために、強制換気や除湿器を活用しましょう。水回りや日常的に結露しやすい場所では、こまめな換気を心がけることで、室内の高湿化を防ぎ、カビの発生を抑制できます。
再発防止へ!建物の防水性向上と隙間対策
カタツムリの侵入と雨漏りの再発を防ぐためには、建物の根本的な防水性向上と隙間対策が重要です。屋根材の破損や外壁のひび割れ、サッシ周りのシーリング劣化など、雨水浸入の可能性のある劣化箇所は、専門業者による適切な補修や防水工事が効果的。根本的に雨水をシャットアウトできます。
また、基礎のひび割れや換気口、配管周りの隙間にも要注意です。わずかな隙間であっても、カタツムリや他の害虫の侵入経路となります。シーリング材で隙間を塞いだり、目の細かいメッシュを取り付けたりすることで物理的にふさぎましょう。
定期的に建物の外周や屋根、ベランダなどを点検し、早期に劣化を発見してメンテナンスを行うことが、住まいを長期的に守る最も効果的な方法です。
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「室内のカタツムリ」でよくあるご質問(FAQ)
Q. 室内でカタツムリを見つけた場合、何を疑うべきですか?
A. 壁内や床下の湿気、雨漏り、結露、カビなど建物内部のトラブルを疑いましょう。
Q. カタツムリやナメクジの発生を放置するとどうなる?
A. 建物の構造腐食やカビによる健康被害、シロアリなど害虫被害につながる恐れがあります。
Q. どうしたら良い?
A. すぐに「屋根工事業者の新創」など専門業者へご相談ください。早期発見・早期対策が大切です。

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カタツムリを見かけたら、雨漏りや湿気トラブルのサイン――「屋根工事業者の新創」なら早期発見・早期解決
室内でカタツムリを見かけた場合、それは雨漏りや室内の異常な湿気が発生しているサインであり、見逃してはいけません。カタツムリは乾燥に弱く、湿気の多い環境を好むため、住まいの壁内や床下で「雨漏り」や「結露」「カビ」など目に見えないトラブルが進行している可能性が高いです。そのまま放置すると建物の構造腐食やカビの健康被害にもつながります。
こうしたトラブルは、原因特定から修理までプロの診断が必要不可欠です。
「屋根工事業者の新創」では、雨漏り診断・湿気対策・カビ除去・再発防止工事まで一貫対応。
新潟市密着の高い専門性で、最新の調査機器や豊富な経験を活かし、ご家庭ごとに最適な解決方法をご提案します。
まずは、お問い合わせフォーム・メール・お電話、またはショールームでお気軽にご相談ください。
早期相談・早期対応こそが、住まいとご家族を守る最善策です。どんな小さなサインでも「屋根工事業者の新創」がしっかりお応えします。