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どうする?軒天の劣化は雨漏りのサイン!

2025.05.03 (Sat) 更新

どうする?軒天の劣化は雨漏りのサイン!

新潟市の皆さんこんにちは!

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!

軒天(のきてん)は、建物の外壁と屋根の境界部分に設置された板金や防水材などの部材のことです。軒天があることで、外壁に直接雨風があたらないようになっており、外壁にとっては傘のような存在なのです。

それだけでなく、軒天があることで延焼防止になります。軒天のおかげで時間稼ぎができ、屋根に燃え移りにくくなるのです。軒天は家屋の全焼を回避するためにも大切な存在です。

ただし、軒天に問題が発生している場合は、雨漏りの原因になることがあります。

軒天による雨漏りの原因としては、4つのことが挙げられます。

 

  • 軒天の劣化:屋根と同じように風雨や紫外線の影響を受けるため、時間が経つと劣化していくのです。軒天が傷んでいる場合は、隙間から雨水が侵入してしまい、雨漏りを引き起こすことがあります。

 

  • 施工不良:軒天の施工不良によって、板金や防水材の設置が不完全であったり、継ぎ目がしっかりと密着していなかったりすることがあります。これらの不備がある場合は、雨水が軒天から内部に侵入して雨漏りを引き起こすかもしれません。

 

  • 雨どいの詰まり:雨どいが詰まっている場合は、雨水が流れず軒天に溜まり、雨水が内部に侵入してしまうことがあります。

 

  • 風圧の影響:強風によって軒天にかかる風圧が強まり、軒天の板金や防水材が剥がれたり、破損したりすることがあります。これによって、雨水が建物内部に侵入してしまうことも起こりうるのです。

 

軒天による雨漏りを防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスが重要です。軒天の施工を依頼する場合は、信頼できる施工業者を選んで適切な材料を使用することもポイントになります。

こんな軒天は雨漏りリスクがヤバイ!かも

 

軒天から雨漏りが発生している可能性の高い周辺箇所の異変

軒天から雨漏りが発生している可能性の高い周辺箇所の異変

軒天の雨漏りは軒天以外に問題が発生していることがあります。付近の建材に問題が生じていることで、軒天にも異変が起きているかもしれません。軒天の雨漏りリスクをはらんでいる周辺箇所の異変を5つ挙げておきます。

  • 天端板の老朽化や劣化
  • 瓦のズレやひび割れ
  • 漆喰やコーキング材の劣化
  • 雨どいの詰まりや破損
  • 屋根の傾斜角度が不適切である場合

天端板の老朽化や劣化

天端板は屋根の軒先に取り付けられており、屋根材と軒天を保護する役割があります。そのため、天端板が老朽化や劣化していると、雨水が軒天の内部に浸み込んで雨漏りリスクが増加するのです。また、天端板の接合部や取り付け箇所が緩んでいる場合も雨漏りの原因になります。

瓦のズレやひび割れ

瓦のズレやひび割れが軒天の雨漏りの原因となる場合、雨水が瓦や軒天の隙間から侵入し、軒天内部に浸み込んでいきます。軒天は屋根から流れてきた雨水を下に流す役割も持っているため、瓦に生じた問題が雨漏り発生の原因に大きく関係しているのです。

漆喰やコーキング材の劣化

漆喰やコーキング材は、建物の外壁や軒天のシーリングに使用される防水材料です。そのため、劣化によって防水性が低下すると、雨水が侵入しやすくなってしまいます。漆喰は通常、軒天の接合部や壁のつなぎ目などに使用されます。漆喰もコーキングも、時間の経過や気候条件の影響によって劣化し、ひび割れや剥がれが生じることがあるのです。

雨どいの詰まりや破損

雨どいに詰まりや破損が生じると、屋根から流れてくる雨水の流れが阻害され、軒天の雨漏りの原因になる可能性があります。雨どいの詰まりは、飛んできた葉っぱやほこりなどが溜まることによって発生します。雨どいに亀裂や穴があいてしまった場合は、雨水があふれ出して軒天に浸水することで雨漏りになるのです。

屋根の傾斜角度が不適切である場合

屋根の傾斜角度は、建物の設計や地域の気候条件に基づいて決定されます。一般的には、雨水がスムーズに流れるように設計されていますが、屋根の傾斜角度が適切でない場合は雨水が滞留しやすくなるのです。また、傾斜角度が均一でない場合も軒天に影響します。風で飛んできたゴミや溜まった汚れによって角度が均一でなくなると雨水がうまく流れず、軒天にも影響が出てくるでしょう。

気になる軒天修理費用相場

気になる軒天修理費用相場

軒天の修理費用相場は、修理内容や施工業者によって異なりますが、一般的には以下のような価格帯があります。

天端板の補修

  •  部分的な修理:5,000円~10,000円程度
  •  全面的な修理:20,000円~50,000円程度

板の種類や使用する枚数によって価格は変わります。天端板の費用相場は以下の通りです。

工事内容

工事費用(税抜)

カラー合板(白)、重ね張り

¥5,000/m

塗装品ケイカル板、重ね張り

¥6,000/m

ケイカル板、張り替え(既存板の撤去と処分費用含む)

¥8,000/m

無塗装ケイカル板の塗装(1回塗り)

¥1,500/m

瓦の修理

  •  瓦の交換:1枚あたり2,000円~5,000円程度
  •  瓦の修繕:1,000円~3,000円程度

 

漆喰やコーキング材の補修

  •  補修:1,000円~3,000円程度

 

雨樋の修理

  • 部分的な修理:5,000円~10,000円程度
  • 全面的な修理:20,000円~50,000円程度

 

修理内容や規模によって価格帯が異なりますので、正確な見積もりは施工業者に依頼することが必要です。また、新潟市の場合は、塗装業者やリフォーム業者が多いため、地域や業者によって価格が異なることがあります。複数の業者から見積もりをもらって内容や価格を比較してみましょう。

軒天の雨漏り修理工事には火災保険が適用される?

軒天の雨漏り修理工事には火災保険が適用される?

火災保険によって軒天の修理費用が補償されるかどうかは、保険の契約内容によって異なります。一般的には、以下のようなケースで補償が適用される可能性があるでしょう。

  • 火災による被害
  • 自然災害による被害

火災による被害

火災によって軒天が損傷した場合、火災保険によって修理費用が補償される場合があります。ただし、保険契約によって補償範囲が異なるため、契約内容を確認することが必要です。

自然災害による被害

台風や大雨などの自然災害によって軒天が損傷した場合、火災保険によって修理費用が補償される場合があります。ただし、自然災害に対する保険金額や補償範囲も契約内容によって異なります。豪雨や積雪の季節に備えて、一度契約内容を確認しておきましょう。

保険の契約内容をしっかり読み込んでおこう!

保険契約においては、補償対象となる被害や補償範囲、免責金額などが定められています。そのため、補償を受けるためには、保険会社の指示に従い、必要な手続きを遵守することが必要です。

また、修理費用の見積もりなども保険会社の指定業者で行うことが多く、手順やプロセスについても確認することが重要です。

どうなったときにどういった補償があるのか、ということを自身で理解しておくと、いざというときに冷静に対処できます。補償対象になる事案だとわかっていれば、パニックにならずにわかりやすい写真を残すことに意識を向けられるでしょう。

長持ち塗装の新創が実際に施工した軒天修理はこちら

 

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軒天は屋根よりも近い距離にあることから、破損や劣化にも気づきやすいでしょう。雨の日に水滴が下に流れているかどうか、軒天付近から雨漏りが起きていないかどうかなど、日頃からチェックできるポイントはあります。

「これってどうなの?」という疑問や違和感を覚えたときには、新創株式会社の無料雨漏り診断を受けてみてください。プロが診断書を作成し、丁寧にご説明いたします。不安を放置しないことは、雨漏りの早期発見にもつながります。

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