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外壁からの雨漏りで気づきにくい7つの場所と原因

2025.05.07 (Wed) 更新

外壁からの雨漏りで気づきにくい 7つの場所と原因

新潟市の皆さんこんにちは!

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!

「雨漏りが外壁から起こるってどういうこと!?」
「雨漏りは天井から水滴が落ちてくるものじゃないの!?」

外壁から雨漏りすることを知らなかったならば、ぜひ最後まで読んでみてください。

外壁の雨漏りは気づきにくく、すでに修復不可能になっている可能性も高いです。

もし、原因不明の水漏れが室内で起きた場合は、まず水道管の破損や上階からの水漏れをチェックしてください。

その2つが確認できなければ、外壁からの雨漏りである可能性が高いです。外壁から雨水が侵入して雨漏りになる原因は次の7つが考えられます。

1.☑施工不良
2.☑外壁の建材が劣化
3.☑窓サッシ部分の劣化
4.☑外壁のシーリングの劣化
5.☑水切り金具の不具合
6.☑上階ベランダの水漏れ
7.☑笠木の劣化

「知らなかった」では済まないものだからこそ、今のうちから知っておきましょう。

知っておけば、大事なマイホームとご家族の安心な生活を守ることができますよ(^^)

この記事では意外と知られていない外壁からの雨漏りについて詳しくお話していきます。

外壁から雨漏りの原因で気づきにくい7つの原因

「そんなところも関係あるの?」という場所も外壁の雨漏りに関係しています。気づきにくい場所だからこそ、手遅れになってしまうことが多いのです。

大事なマイホームのために、外壁の雨漏りにつながる7つの原因をチェックしておきましょう!

1つ1つの原因を把握しておくと未然に防ぐことができます。

1.☑施工不良
2.☑外壁の建材が劣化
3.☑窓サッシ部分の劣化
4.☑外壁のシーリングの劣化
5.☑水切り金具の不具合
6.☑上階ベランダの水漏れ
7.☑笠木の劣化

施工不良

施工不良も外壁の雨漏りの原因となります。とくに気を付けておきたいのが新築住宅での外壁からの雨漏りです。新築であるにもかかわらず外壁から雨漏りをするのはどう考えてもおかしいですよね。

ひびが入っているといった外壁自体の問題はなくても、設備の結合部分の施工不良が原因で雨漏りが起きることもあります。実際に、施工不良による外壁からの雨漏りが発生したケースもあるため、新築でも念のためチェックしておきましょう。

☑換気ダクトと外壁の結合部
☑窓回り

新築直後であれば無償で修繕してもらえる可能性があります。不安な点があれば、すぐに施工した業者に確認してみましょう。

外壁の建材が劣化

外壁には数種類の建築材が使われます。

☑サイディング
☑モルタル
☑コンクリート

これらの建築材には避けられない経年劣化があります。時間の経過とともに外壁からの雨漏りの可能性が上がっていくことも覚えておきましょう。

中でも多くの住宅で採用されているサイディングは、シーリング材の劣化ではがれて反ってしまうことがあります。その隙間に雨水が入り込んで雨漏りが発生するのです。

小さな反りでも、台風などの強風で大きな反りになってしまうこともあります。外壁が目に見えて劣化してきたときには、すぐにプロに相談しましょう。

窓サッシ部分の劣化

窓サッシからの雨漏りも外壁の雨漏りにつながってしまいます。窓サッシのシーリング材は、外壁素材に比べて寿命が短くなっています。

とくに、新潟市はフェーン現象の影響で温暖差が激しいため、シーリングの寿命も短くなりがちなのです。シーリング材が劣化すると、窓やサッシを固定しているクギなどがゆるんで浮いた状態になります。浮いた部分に雨水が侵入することで外壁への雨漏りにつながってしまうのです。

外壁のシーリングの劣化

サイディング外壁は防水シートや断熱材、防炎シートなど複数の建材を貼り合わせているため、つなぎ目から雨水が侵入しやすくなります。濡れた建材が腐食して雨漏りが発生するのです。

同様の原理で雨漏りが発生するのが、外壁の幕板部分です。幕板は1階と2階の境目部分に使われています。

また、オシャレな外壁にもデザイン性のある幕板が使われていることがあります。幕板にはシーリングのつなぎ目を隠す役割もあるため、裏にあるシーリングの劣化で雨漏りが発生することがあるのです。

水切り金具の不具合

雨水の侵入を防ぐための水切り金具の劣化も、外壁の雨漏りに関係しています。部品をつないでいるシーリング材の劣化や釘の浮き、塗膜の剥がれでサビや腐食が起こり、雨漏りの原因をつくってしまうのです。

ベランダからの水漏れ

上階にベランダがある場合、そこから水漏れが発生することで外壁の雨漏りを引き起こします。ベランダの床部分には防水加工がされていますが、経年劣化で防水塗料がはがれてくるとヒビが発生します。そのヒビから雨水が侵入して外壁の雨漏りにつながってしまうのです。

笠木の劣化

ベランダなどの手すり壁の上の部分にあたる「笠木」の劣化でも外壁の雨漏りが起こります。笠木が劣化すると外壁の内部に雨水が侵入してしまうのです。カバーのつなぎ目や笠木そのものの変形や浮き、サビなども原因になっています。

外壁の破損で起こる雨漏りは2ケース

外壁そのものが破損した場合の雨漏りは、主に2つのケースがあります。

☑外壁のひび
☑クギ穴のモルタルのはがれ

小さな破損でもそれが大きなダメージを与えて、家屋に悪影響を及ぼします。破損が原因で起こる雨漏りの2つのケースも把握しておきましょう。

外壁のひび

「クラック」とも呼ばれているひびは、外壁の破損で一番多い症状です。ひびの大きさにもよりますが、わずかなひびでも内側では大きなひびになっていたということもあり得ます。

応急処置としてモルタルでひびを埋めたとしても、雨が当たることでモルタルが中に押し込まれてしまい、雨漏りが再度発生することがあります。わずかなひびでも雨水は侵入してしまうため、見つけたらすぐに修理を検討しましょう。

外壁のひび割れの修理方法

外壁のひび割れは、表面的なものから構造的なものまでさまざまです。修理方法はひび割れの大きさや深さによって異なります。

 

  • 小さなひび割れの場合、まずひび割れを清掃し、シーリング材で埋め、その後で塗装を行います。
  • 大きなひび割れの場合、専門家の意見を求めてください。構造的な問題がある場合、補強工事が必要になることがあります。その後、シーリング材でひび割れを埋め、塗装を行います。

外壁のひび割れの修理費用相場

修理費用は、修理の規模や作業内容によって異なります。

 

  • 小さなひび割れの場合:1平方メートルあたり約1,000円~3,000円
  • 大きなひび割れの場合(構造的な問題がない場合): 1平方メートルあたり約3,000円~10,000円

 

構造的な問題がある場合は補強工事が必要なため、費用は大幅に増加することがあります。

クギ穴のモルタルのはがれ

クギ穴のモルタルはがれはサイディング材の外壁に多いです。外壁の骨組みを固定するために打ち付けたクギ穴を受けたモルタルなどがはがれると、穴が開いて雨水が侵入してしまいます。

また、サイディング材が木材をベースにしてある場合、木材の膨張でサイディング材のはがれや劣化が起こってしまうこともあるのです。

クギ穴のモルタルのはがれの修理方法

クギ穴のモルタルのはがれは、建物の経年劣化や設置工事の不具合が原因で起こります。一般的な修理の流れは以下の通りです。

 

  1. はがれたモルタルを取り除き、クギ穴の周囲を清掃します。
  2. 新しいモルタルをクギ穴に充填し、乾燥させた後に塗装を行います。

クギ穴のモルタルのはがれの修理費用相場

  • 1箇所あたり約500円~2,000円

価格はあくまで目安であり、地域や業者によって変動することがあります。複数の業者から見積もりを取得し、最適な提案を比較検討することが望ましいです。

修理工事を依頼する際は、信頼性の高い業者を選び、事前に作業内容や費用について十分に確認してください。また、修理後のメンテナンスや保証についても業者と相談し、万が一のトラブルに備えることが重要です。

外壁からの雨漏り対策は定期的なメンテナンスが大事

外壁からの雨漏り対策は定期的なメンテナンスが大事です。外壁の塗装やクリーニング、クラックの早期発見と対処などを行うことで、建物の耐久性を向上させられるでしょう。

なぜ外壁からの雨漏りに気づかないのか

外壁の雨漏りの原因となる症状が多くあるにもかかわらず、気づきにくい理由は2つ挙げられます。

☑雨漏りだと確認できるまでに時間がかかるから
☑外壁は使われている建築材が多いから

天井からの雨漏りと何が違うのか、そのポイントを知っておくと外壁からの雨漏りに気づきやすくなりますよ(^^)

雨漏りだと確認できるまでに時間がかかるから

侵入した雨水が横方向に広がっていく天井の雨漏りと違い、外壁は水滴が下に向かいます。

そのため、水漏れという現象が起こるまでに時間がかかるのです。

「雨漏りではないか?」と思われる水漏れが確認できたタイミングでは、すでに腐食が終わり破損にまで至っているケースが多いのです。

外壁は使われている築材が多いから

外壁は使われている建築材が多いために、原因の特定はもちろん、雨漏りだと判定するのに時間がかかります。天井はベニヤ板などの木材や断熱材などが使われているため、雨水が漏れ出すと板の裏側まで水がしみ出してくるので発見しやすいのです。

一方、外壁は外部の素材の中に、断熱材や防水シートなどを重ねているため、雨水が外にしみ出すまでに時間がかかります。

外壁からの雨漏りの早期発見は新創におまかせ!

外壁からの雨漏りは、明らかに症状がわかるまで時間がかかります。外壁自体の破損であれば雨漏りを疑えますが、周辺部分が原因で発生する場合は原因の特定も難しくなるでしょう。

プロに依頼すれば、特殊な方法で外壁の内部の状態や雨漏り度合いを確認できます。外壁の雨漏りは、根本原因を特定したうえで修理することが大切なので、必ず専門家の力を借りましょう。

雨漏り専門店でもある新創株式会社では、雨漏り診断を無料でおこなっております。元大工だからこそ施工不良を見抜くこともできるため、新築で雨漏り疑惑がある方もお気軽にご相談ください!

外壁の雨漏りは自己判断、自己修繕は悪化のリスクが高いです。少しでも異変を感じたら、新創にご連絡ください。地域密着43年の経験と実績であなたの大切なマイホームをお助けします!

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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門業者です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。

これまでの工事実績2500件以上!

高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。

お客様の声
今まで関わらせて頂いた大切なお客様のお便り、お客様から頂いた評判の声はこちらです。

新創の施工事例
『外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を頼みたいけど、どんな工事なのかイメージ出来ないな…』
そんなときは、ぜひ弊社の施工事例をご覧ください!工事内容はもちろん、難しい用語解説もありますので、より具体的にイメージできるかと思います。

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新 創 株式会社

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