雨漏り修理の費用相場はいくら?手抜き工事業者の見極め方
2025.05.09 (Fri) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!
「突発的に起こる豪雨や暴風雪が多くておうちが心配」
「瓦屋根だから台風のあとは毎回不安になる」
近年のゲリラ豪雨や大雪は、新築でも不安になるくらいの威力があります。
さらに、おうちの破損だけでなく、悪天候のダメージによって雨漏りを引き起こすこともあります。台風で強風が続いたあとは、瓦の「浮き」や「はがれ」が雨漏りの原因になることもあるのです。
雨漏りに気づかずに放置していると、おうちだけでなくそこに暮らすご家族にも悪影響が及びます。雨漏りが悪化すれば、その分だけ修理費用も高くなっていきます。
ただし、安さだけで業者を選ぶのはNG!
激安を売りにしている業者は、手抜き工事をしている可能性もあります。実は雨漏りが直っておらず、数年後に大きな破損や被害を被ってしまうことにもなりかねません。
悪徳業者に引っかからないためにも、雨漏り修理費用の相場を把握しておきましょう!
この記事では、雨漏り修理費用の相場、そして手抜き工事業者の見極め方についてお話ししていきたいと思います。
目次
雨漏り補修の費用相場は3万~50万円!
業者や施工方法、破損の度合いによって変わりますが、3万~50万円程度が修理費用の相場です。
料金の幅が広いのは、雨漏り修理には大きくわけて『修理費用』と『原因調査費用』の2つの費用がかかるためです。
修理費用だけを見ると3万~20万円程度ですが、原因調査費用に3~30万円ほどかかることがあります。
雨漏り修理には原因調査は必要不可欠です。ただ表面的に直せば良いというものではないのです。根本原因となっている部分を直してこそ意味があります。
原因を特定しないまま、部分的に対処しただけでは新しい場所に雨漏りが発生することもあり得ます。
だからこそ、雨漏りの原因調査が重要になるのです。雨漏りの原因を調査する一般的な方法としては主に次の5つが挙げられます。それぞれにかかる費用相場も知っておきましょう。
- ☑目視調査
- ☑散水調査
- ☑赤外線サーモグラフィ調査
- ☑発光液調査
- ☑ガス調査
目視調査は基本的に無料
目視調査は、読んで字のごとく目で見て天水の侵入場所を特定する方法です。目視調査だけでは天水の侵入経路の特定は難しいため、直接的な原因特定には至らないでしょう。
もし、目視調査のみで料金が発生している見積りを見つけたら、その業者には依頼しないのが身のためです。
散水調査には3万~15万円
散水調査の費用相場は3万円~15万円ほどです。散水調査は、天水の侵入口として考えられるところに水を撒いて雨漏りをしているかどうか確認する方法です。実際に雨が降っていることを想定し、10分以上の散水をおこないながら原因場所を特定していきます。
場合によっては特殊な機器を使っておこなう場合もあるため、費用相場が広くなっています。
赤外線サーモグラフィ調査は18万~30万円
赤外線サーモグラフィ調査の費用相場は18万円~30万円ほどです。赤外線サーモグラフィカメラを使用して、屋根や外壁などに潜む原因を特定するため、他の調査よりも少し料金がかかります。
雨漏りしている箇所は極端に温度が低くなるので、赤外線カメラで見ると色の変化で判断できるのです。
発光液調査は10~20万円
発光液調査の費用相場は、10万円~20万円程度です。紫外線ライトをあてると発光する特殊な液体を使って、雨漏り発生場所を特定します。古い家屋など、複数の雨漏りが発生している古い家屋などでよく使われる調査方法です。
ガス調査は10万円程度
ガス調査の費用相場は10万円程度となっています。雨漏りの原因と思われる内側から特殊なガスを流し込み、外部に漏れ出てきたガスをセンサーで検知して原因場所を特定する方法です。ガス調査は、主に鉄筋コンクリート造の建築物に有効な調査方法です。
雨漏り場所で変わる4つの修理費用相場
4つの場所で雨漏りをした場合の修理費用相場を把握しておきましょう。中には費用が発生しないケースもあるため、どこにどれくらいかかるのかを知っておくと良い業者を選びにも活かせますよ(^^)
- ☑屋根
- ☑外壁
- ☑ベランダ
- ☑開口部
屋根の雨漏り修理費用の相場
屋根の継ぎ目部分に問題がなければ、部分的な修理で完了できます。ただ、屋根傾斜面の広範囲な部分になれば、大きさに応じて交換作業が必要になります。
- ☑屋根材の修理 2万円~6万円
- ☑屋根棟の交換 15万円
- ☑雨樋の交換 3万円(一部交換)、10万円(全交換)
- ☑換気棟の設置 3万円
- ☑天窓の修理 5万円
屋根部分とつながっている雨樋や換気棟、天窓のような設備での雨漏りは一部もしくは全部の交換となります。屋根は範囲が広いため、どこに雨漏りの原因があるのかによって費用も変動するのです。
外壁の雨漏り修理費用の相場
外壁の雨漏りの場合は、まず外側の破損の補修が必要です。内部にひびが入っていた場合は、ダメージ度合いによって修理の規模が変わります。
- ☑ひび割れの修理 5万円~10万円
- ☑コーキングの打ち替え 3万円
- ☑換気口の設置 5万円
目地部分やコーキングの打ち替えだけで済めば費用は安くなりますが、外壁や窓サッシも一緒に破損していることが多いです。外壁の雨漏り修理では、どこがどのように破損して修理が必要なのか、内容をしっかりと確認しましょう。
ベランダの雨漏り修理は無料の場所もある
ベランダでの雨漏り修理は主に補修作業と掃除、防水工事の3つです。掃除は汚れ具合によって高圧洗浄機などを使用すれば費用がかかることがあります。
- ☑排水口の掃除 0円~
- ☑ベランダ防水工事 10万円~20万円
簡単に除去できるレベルならば無料でおこなってくれることもあります。日頃から排水口を綺麗にしておくと、ベランダからの雨漏りの心配が減りますね(^^)
防水工事では、劣化したベランダの床部分にある防水層を修理します。特殊な防水塗料を塗布し、ベランダ自体の修理が必要になることもあるため、費用が高額になりやすいのです。
開口部の雨漏り修理費用の相場
開口部とは窓や雨戸のことです。設備そのものが破損して雨漏りをしているケースが多いため、付け替えや補修作業が必要になることがあります。
- ☑窓のサッシ周囲の補修 3万円
- ☑雨戸の防水化 10万円
雨戸の場合は、大工さんによって修理もしくは雨戸のパーツへの防水加工がおこなわれます。近年では、シャッター式の雨戸に交換することも多くなっています。木製の雨戸に比べると耐久年数も長いので、修理の機会に新しくしてみるのもおすすめです!
大規模な雨漏り修理では80万~200万円以上かかることもある
悪化した雨漏りは、修理に莫大な費用がかかることがあります。
【屋根の雨漏りの場合】
☑屋根素材・防水シートの全交換(葺き替え)140~200万円
☑既存の屋根を新しい屋根材で覆う(カバー工法)80~140万円
【外壁の雨漏りの場合】
☑外壁材・透湿防水シートの全交換(張り替え)160~200万円
☑既存の外壁を新しい外壁材で覆う(カバー工法)120~180万円
これはあくまでも雨漏りしていた場所を修理するための工事費用です。もし、隣の家との距離が近い場合には、仮設足場工事が必要になります。
規模にもよりますが、足場を組むのに10万~20万円の追加費用がかかることがあります。足場を組んでの工事になると、大きなトラックの出入りや多少の騒音も出るでしょう。ご近所さんへの配慮も必要になるため、経済面だけでなく精神面でのダメージも大きくなります。
大規模工事にならないように、日頃からメンテナンスをおこない、雨漏りの早期発見をすることが一番です。雨漏り専門店の新創では、雨漏り診断を無料でおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
手抜き工事業者の見極め方
手抜き工事を行う雨漏り修理業者を見抜くためには、以下のポイントに注意して業者を選ぶことが重要です。
- ☑見積もりの内容を確認する
- ☑複数の業者から見積もりを取る
- ☑口コミ・評判を調べる
- ☑資格・認定の有無を確認する
- ☑コミュニケーションを重視する
- ☑アフターサービスの充実度を確認する
- ☑実績・施工事例を確認する
見積もりの内容を確認する
見積もりは、業者の信頼性を判断する上で重要な手がかりです。見積もりが適切かどうかを確認することで、手抜き工事業者を見抜くことができます。
具体的には、見積もり書に以下の内容が明記されているかをチェックしましょう。
- ☑作業内容の詳細
- ☑使用する部材・材料の種類と単価
- ☑工事期間
- ☑費用の内訳
- ☑保証内容
複数の業者から見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取得し、比較することで、異常に安い価格設定や不明瞭な内容を持つ業者を見抜くことができます。また、相場感を把握することで、適正価格で修理が行われる業者を選ぶことができます。
口コミ・評判を調べる
インターネットや近隣住民からの口コミや評判を調査することで、手抜き工事業者を見抜くことができます。とくに、工事後のトラブルやクレームが多い業者は要注意です。
ただし、すべての評判を鵜呑みにせず、複数の情報源から総合的に判断することが大切です。
資格・認定の有無を確認する
手抜き工事業者は、建築関連の資格や認定を持っていないことが多いです。
選ぶ業者が適切な資格や認定を持っているかどうかを確認しましょう。また、地域密着型の業者や、業界団体に加盟している業者は、信頼性が高いことが一般的です。
コミュニケーションを重視する
修理前後のコミュニケーションが円滑に行われるかどうかは、手抜き工事業者を見抜くうえで重要なポイントです。適切なアドバイスや説明ができる業者は、信頼性が高いと言えます。以下のポイントに注目してコミュニケーションを評価しましょう。
- ☑対応が丁寧かつ迅速であること
- ☑問い合わせや相談に適切に答えてくれること
- ☑工事の進捗や状況を適宜報告してくれること
- ☑トラブルや不具合があった際の対応が適切であること
アフターサービスの充実度を確認する
手抜き工事業者は、アフターサービスが充実していないことが多いです。選ぶ業者が適切なアフターサービスを提供しているかどうかを確認しましょう。具体的には、以下の内容が提供されているかをチェックします。
- ☑保証期間内の無償修理
- ☑定期的な点検・メンテナンス
- ☑トラブル対応の迅速さ
実績・施工事例を確認する
業者の実績や施工事例を確認し、手抜き工事を行う業者を見抜きましょう。
信頼できる業者は、自社の施工事例をウェブサイトやパンフレットで紹介しています。施工事例を参考に、業者の技術力や対応力を判断できます。
慎重な業者選びが建物の寿命を延ばす!
雨漏り修理は、家屋の安全性や住み心地に直結する重要な工事です。慎重に業者を選び、適切な対応を受けることが、家屋の長寿命化やトラブル回避につながります。
最終的には、複数のポイントを総合的に判断し、信頼できる業者を選択しましょう。
雨漏りのプロに調査依頼で費用を確認しよう
雨漏り専門業者でもある新創株式会社では、新潟市内外のお客様の雨漏り相談を数多く受けてきました。雨漏りが悪化して、大規模な工事が必要になったお客様は
「早く依頼すればよかった」
とおっしゃることが多いです。
後悔のないように、日頃からおうちをメンテナンスし、異変を感じたらすぐにプロに見てもらいましょう。
新創では雨漏り診断を無料でおこなっております。
ささいな疑問でも構いませんので、お気軽のご相談ください(^^)
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門業者です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
お客様の声
今まで関わらせて頂いた大切なお客様のお便り、お客様から頂いた評判の声はこちらです。
新創の施工事例
『外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を頼みたいけど、どんな工事なのかイメージ出来ないな…』
そんなときは、ぜひ弊社の施工事例をご覧ください!工事内容はもちろん、難しい用語解説もありますので、より具体的にイメージできるかと思います。
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