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新潟市中央区幸町 M様邸:雨樋補修:コラム「雨樋の破損は放置ダメ絶対!」

2025.11.10 (Mon)

施工前BEFORE
施工後AFTER

施工データ

施工地域新潟市中央区
工事内容雨樋補修工事
工事期間3日間
工事完了月2021年6月

工事写真レポート

現場調査

  • 今回の現場
    今回の現場
    今回の現場です。雨樋の修繕工事をご依頼いただきました。
  • 雨樋外れ
    雨樋外れ
    雨樋が外れている様子です。
  • 雨樋から放水
    雨樋から放水
    外れている雨樋から水が垂れ流しの状態になっています。
  • 竪樋外れ
    竪樋外れ
    窓枠に合わせて配管されている竪樋が外れていました。
  • 固定金具外れ
    固定金具外れ
    竪樋の固定金具が錆びついて破損し、そのまま竪樋ごと外れた状態になっていました。
  • 塀・隣家への影響
    塀・隣家への影響
    外れた雨樋からの放水が塀や隣家へ影響を与えています。

施工中

  • 仮設足場組立
    仮設足場組立
    仮設足場を組み立てて工事スタートです。
  • 破損雨樋撤去工事
    破損雨樋撤去工事
    破損した雨樋を撤去し、新しいものに交換していきます。
  • 雨樋金具交換
    雨樋金具交換
    雨樋金具を交換しました。
  • 雨樋設置
    雨樋設置
    新しい雨樋を設置しました。

施工完了

  • 足場解体
    足場解体
    仮設足場を解体して施工完了になります。
  • 施工完了
    施工完了
    施工完了です。工事させていただきありがとうございました。

雨樋破損の放置ダメ!絶対!の理由

雨樋破損の放置ダメ!絶対!の理由

「古くなった雨樋が折れてしまったけど、落下することもないし大丈夫大丈夫…」
「雨樋が折れて水が駄々洩れ。でもそのまま排水溝に流れるからべつに修理しなくてもいいかも…」

雨樋が破損した場合、破損した状態のままで放置するのは絶対ダメ!なんです。ダメな理由として主に次の3つが挙げられます。

  • 外壁へ悪影響を及ぼすから
  • 地面や塀などへ悪影響を及ぼすから
  • 落下した場合の影響が甚大になる可能性が高いから

雨樋が折れたり、外れてしまったりした場合は、なるべく業者に修理を依頼しましょう。自分で修理するのは安全面からもNGです。なぜかというと、雨樋は屋根の位置にあるからです。万が一修理中に落下してしまうと大怪我では済まなくなる場合も……

ここでは破損した雨樋の放置がいかに危険なのか、いかにさまざまな場所へ悪影響を及ぼすかについてお話ししていきたいと思います。

外壁の悪影響って?

外壁の悪影響って?

雨樋が破損した状態のままで放置してしまうと、外壁に悪影響を及ぼします。上の写真のように、破損した雨樋から壁を伝わずに雨が垂れ落ちる状態になるのはかなり稀なケースです。

雨樋が破損したご自宅の多くは破損した箇所から雨水が壁を伝って下に流れ落ちます。流れ落ちた水は外壁の塗装にダメージを与え、塗装の耐久性を著しく落としてしまいます。耐久性が落ちた塗装部分からまたもや壁を伝って滴りおちた水が侵入し「雨漏り」を引き起こしてしまうのです。塗装剥がれからの雨漏りは修理費用も高くつきますし、建物全体の耐久性を落としてしまうことにもつながります。

外壁設備へ雨水が当たってサビや汚れを付着

もう1つが外壁設備へ雨水が当たってサビや汚れを付着させてしまう点です。写真では換気フードがサビているのがわかります。サビはそのまま外壁を伝い、下に流れていきます。この流れた跡にサビが付着してしまうのです。

サビはサビ落としなどで対処できます。しかし、サビ落としは塗装にもダメージを与えるため、塗り替え工事が必要になります。目立たない部分であれば、部分補修、部分塗り替えでも問題ありませんが、人通りの多い場所ではより広い塗り替え工事が必要になるでしょう。

塗り替え工事は雨樋の修繕工事費用よりも高額な費用がかかります。コスト面を見ても雨樋破損の放置はNGなのです。

地面や塀などへ悪影響を及ぼすから

地面や塀などへ悪影響を及ぼすから

雨樋から落ちた水は地面や塀を濡らします。地面の場合はある程度強固な素材で作られているため、ある程度であれば耐えられるでしょう。

しかし塀は別。写真のように塀の上部が雨ジミで黒くなってしまい、ここから破損やカビ、苔などが生えてしまうのです。

写真のようなブロック塀の上に屋根があるようなタイプだと雨水が跳ねやすくなります。塀や地面から跳ねた水が砂を混ぜて外壁にへばりつきます。へばりついた砂が水分を含み続け、晴れた日でも外壁は乾かない状況になってしまうのです。

外壁が乾かない状況をつくると表面がボロボロになり、外壁そのものが傷んでしまうのです。隣家が近いとその外壁も傷むため、ご近所様にもご迷惑をおかけしてしまう場合も考えられます。

雨樋を修理しないことで近隣トラブルが発生したり、隣家の外壁などに影響を与えてしまう可能性があるのです。

落下した場合の影響が甚大になる可能性が高いから

落下した場合の影響が甚大になる可能性が高いから

雨樋が途中で折れたり、金具から外れたままの状態になっていたりする場合、近い将来に落下する可能性が非常に高いです。一般住宅に使われている雨樋素材は「硬質塩化ビニール製」です。折れにくく、曲がりにくい特長があるものの、経年劣化によって特長が徐々に失われていきます。

いくらビニール製の雨樋だとしても、落下した場合は相当な衝撃が生まれます。さらに金具が付いたまま落下し、通行人にぶつかってしまうと大けがを負わせてしまう可能性が高くなるでしょう。

住宅によっては銅製やステンレス製、ガルバリウム鋼板製など、金属の雨樋をつかっているところもあります。金属製の雨樋が落下した場合、甚大な被害になることは想像に難くないでしょう。

雨樋破損の修理は「家を守る・近隣を守る・通行人を守る」ことにつながる

雨樋破損の修理は「家を守る・近隣を守る・通行人を守る」ことにつながる

雨樋破損の修理は住宅だけではなく、近隣住宅を守ることや自宅の周辺を歩く通行人を守ることにもつながります。自分でやろうとするのは絶対にオススメしません。もし落下した場合、大けがだけではなく、下半身不随などの重篤な身体的ダメージを負いやすいからです。

長持ち塗装の新創では、雨樋補修工事も受け付けています。

まずはご相談ください。弊社自慢の優秀なスタッフがあなたのご自宅にお伺いし、雨樋の状況などを確認いたします。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております!

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