柱・土台がやられていたら要注意|木造住宅のシロアリ修繕ガイド
2025.12.06 (Sat) 更新

新潟市の皆さんこんにちは!
雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!
目次
代表の帆刈です!
シロアリ被害が見つかったとき、多くの方がまず考えるのは「駆除すれば終わりではないか」という判断です。しかし実際の現場では、この判断が後悔につながってしまうケースを何度も見てきました。とくに木造住宅では、シロアリ被害が柱や土台といった構造部分に及んでいるかどうかで、必要な対応が大きく変わります。
見た目では小さな被害に見えても、内部で断面欠損が進んでいれば、耐震性や住まいの寿命に直結する問題へ発展します。新潟市のように湿気がこもりやすく、雨や積雪の影響を長年受ける地域では、雨漏りや結露と重なってシロアリ被害が進行している住宅も少なくありません。気づいた時点で「駆除だけでいいのか」「修繕まで必要なのか」を正しく判断できるかどうかが、その後の修繕費用と安心感を大きく左右します。
今回のお役立ちコラムでは、木造住宅のシロアリ被害がどこまで進んだら修繕が必要になるのか、被害レベルごとの判断基準と、後悔しないための考え方を現場目線で整理していきます。
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木造住宅のシロアリ被害はどこまで直すべきか

木造住宅のシロアリ修繕で最も多い悩みは、「どこまで直せばいいのか分からない」という点です。床下を少し覗いただけでは判断できず、業者の説明を聞いても本当に必要な工事なのか判断できないまま、決断を先送りにしてしまう方も少なくありません。
実際の現場では、「床下の一角だけがやられていると思っていたら、柱や土台まで被害が進んでいた」というケースを何度も見てきました。表面上は小さな被害に見えても、構造材の内部が空洞化していれば、数年後に床の沈みや建具の歪みとして一気に表面化します。ここで判断を誤ると、結果的に修繕範囲が広がり、費用も時間も余計にかかってしまいます。
重要なのは、感覚や見た目ではなく「被害レベル」によって修繕範囲を整理することです。シロアリ被害は軽度・中度・重度で必要な対応が明確に異なり、それぞれに適した修繕判断があります。
被害レベルに応じた修繕を行えば、必要以上の工事を避けつつ、住まいの安全性を回復させることができます。まずは「駆除で済むのか」「修繕まで必要なのか」を、被害レベルごとに冷静に見極めることが、後悔しない第一歩です。
軽度・中度・重度で変わる修繕判断
シロアリ修繕は、被害の深さと範囲によって対応を変える必要があります。表面被害と構造欠損では、判断基準がまったく異なります。
木造住宅は、柱や土台が建物全体の荷重を受け持つ構造です。そのため、見た目が軽微でも内部の断面が欠けていれば、耐震性や耐久性に直接影響します。
一方で、初期段階であれば過剰な修繕は不要な場合もあります。
被害レベル別の修繕目安は次のとおりです。
・軽度:表面の食害のみで、構造強度に影響がない場合は、部分補修とシロアリ駆除で対応可能
・中度:柱や土台の一部に欠損が見られる場合は、補強材の追加や部分交換を行い、強度を回復させる必要あり
・重度:断面欠損が大きく、荷重を支えられない場合は、構造材の交換を伴う修繕が必須
「今どのレベルなのか」を正確に把握し、それに合った修繕を選ぶことが、無駄な出費と将来の不安を防ぐポイントです。
駆除だけで済むケースと済まないケース
シロアリ駆除だけで済むのは、被害が初期段階で構造性能に影響が出ていない場合に限られます。
新潟市の戸建て住宅では、雨漏りや結露が原因で床下の湿気に気づかず、シロアリ被害が進行してから発覚するケースが多く見られます。そのため、発見時点ですでに修繕が必要な状態になっていることが珍しくありません。
次のようなサインが見られる場合は、駆除のみでは不十分な可能性が高い状態です。
・柱を叩いたときに軽い音ではなく空洞音がする
・土台に欠けや割れが確認できる
・床を歩くと沈む、きしむといった違和感がある
「とりあえず駆除」で判断せず、構造に影響が出ていないかまで確認することが、木造住宅のシロアリ対策では欠かせません。
シロアリ修繕にかかる費用と工事範囲の目安

木造住宅のシロアリ修繕を検討する際、多くの方が不安に感じるのが「結局いくらかかるのか分からない」という点です。シロアリ修繕は家電や設備交換と違い、被害の見え方と実際の内部状況に差が出やすく、費用に幅が生まれやすい工事でもあります。そのため、事前に目安を知らないまま見積を取ると、金額だけに目が向き、必要な工事かどうか判断できなくなりがちです。
実際の費用は、被害の範囲と構造材への影響度、そして工事内容によって大きく変わりますが、ある程度の相場感を持っておくことで、過不足のない修繕判断がしやすくなります。
新潟市周辺の住宅事情を踏まえると、「安く済んだはずの工事が、結果的に高くついた」というケースも少なくありません。
修繕費用は被害範囲でここまで変わる
シロアリ修繕費用は、被害の深さと広がりによって大きく差が出ます。新潟市周辺の実務経験から見ても、数万円で対応できるケースがある一方で、柱や土台といった構造材まで被害が及び、100万円を超える修繕が必要になる例も珍しくありません。
この差が生まれる理由は、単に築年数や被害期間の違いではなく、「どこまで構造に影響が出ているか」という点にあります。表面の食害だけで済んでいる場合と、柱や土台の断面が欠損している場合とでは、工事内容も工期もまったく異なり、必要な対応の重さが変わってきます。
修繕費用の目安帯を、被害レベルごとに整理すると次のとおりです。
被害レベル | 主な被害状況 | 工事内容の目安 | 費用目安帯 |
軽度 | 表面の食害のみで構造強度に影響なし | 部分補修+シロアリ駆除 | 数万円〜20万円前後 |
中度 | 柱・土台の一部に欠損あり | 補強工事+シロアリ駆除 | 30〜80万円前後 |
重度 | 断面欠損が大きく荷重支持に支障 | 構造材交換+シロアリ駆除 | 100万円超 |
重要なのは、金額を先に見るのではなく、「今の被害レベルで、どこまで工事が必要なのか」を整理したうえで費用を見ることです。見積金額の安さだけで判断してしまうと、本来必要な補強や交換が省かれ、数年後に再修繕が必要になるリスクを高めてしまいます。適切な修繕は、結果的に住まいの寿命と総費用の両方を守ることにつながるのです。
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工事範囲を見誤った失敗例
費用を抑えたいという気持ちから、最低限の補修だけを選んでしまい、数年後に再修繕が必要になった例は少なくありません。実際に多いのが、柱や土台の補強を見送った結果、床の傾きや沈みが進行し、最終的には大がかりな工事になってしまったケースです。
当初は「これくらいなら様子を見よう」と判断したものの、シロアリ被害は自然に止まることはなく、構造への負担が蓄積していきます。
失敗しやすい判断としてよく見られるのは、見えない部分の確認を省略してしまうこと、費用の安さだけで工事内容を決めてしまうこと、そして再発防止策を後回しにしてしまうことです。これらが重なると、「一度直したのに、また同じ相談をすることになった」という状況に陥りやすくなります。
修繕費用を抑えるつもりが、結果的に総額を押し上げてしまう典型的なパターンと言えます。

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修繕+再発防止で考えるべきポイント
木造住宅のシロアリ修繕で本当に重要なのは、「今ある被害を直すこと」だけではありません。むしろ、その後に同じ被害を繰り返さない状態をつくれるかどうかが、修繕の成否を分けます。
シロアリ駆除と修繕を行っても、湿気や雨水の侵入といった原因を残したままでは、数年後に再発する可能性は十分にあります。新潟市の住宅では、気候や立地条件の影響で、シロアリ被害と雨漏り・防水劣化が同時に進行しているケースが多く、修繕と再発防止を切り分けて考えることはできません。
雨漏り・換気・防水を同時に見直す
シロアリ被害の根本原因の多くは湿気です。新潟市では、屋根や外壁からのわずかな雨水侵入、床下換気の不足、防水層や基礎周りの劣化といった要因が重なりやすい傾向があります。そのため、シロアリ修繕だけを行っても、湿気環境が改善されなければ、再び被害が出るリスクは残ります。
再発防止の観点で確認すべきポイントとしては、屋根や外壁に雨漏りがないか、床下換気口が十分に機能しているか、基礎周りの防水や排水状態に問題がないかといった点が挙げられます。これらを同時に見直すことで、シロアリにとって住みにくい環境をつくることができ、修繕効果を長持ちさせることにつながります。
安さではなくタイミングと選び方
シロアリ修繕では、価格の安さだけで業者を選ぶと、本来必要な修繕や再発防止策が省かれてしまうことがあります。一見すると安く見える提案でも、後から追加工事が必要になれば意味がありません。
一方で、適切なタイミングで点検を行い、被害が軽いうちに対応できれば、結果的に修繕費用を抑えられるケースも多くあります。安さ=品質が低いという単純な話ではなく、「いつ、誰に、どこまで相談するか」で総額は大きく変わります。
早めの判断と、工事内容をきちんと説明してくれる業者選びが、後悔しないシロアリ修繕につながります。
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FAQ|木造住宅のシロアリ修繕で後悔しないための疑問解消

木造住宅シロアリ修繕について、実際の相談で多い疑問をまとめました。判断に迷ったときの参考にしてください。
Q1.シロアリ駆除だけで本当に大丈夫な場合はありますか?
初期段階で構造材に影響がない場合に限り可能ですが、点検での確認が前提です。
Q2.修繕が必要かどうかは誰が判断するのですか?
構造を理解している業者が現地調査を行い、被害状況を見極めます。
Q3.修繕工事は住みながらでもできますか?
部分補修であれば可能なケースが多いですが、内容によって異なります。
Q4.新潟市では被害が多い時期はありますか?
春から夏に活動が活発ですが、湿気が残る冬場も被害は進行します。
Q5.修繕後に再発することはありますか?
原因対策を行わない場合、再発する可能性があります。

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判断に迷ったら早めの点検を|屋根工事業者の新創ができること

木造住宅のシロアリ修繕は、被害の程度を正しく把握し、駆除と修繕、そして再発防止までを一体で考えることが重要です。放置すれば被害は少しずつ広がり、その分だけ修繕費も膨らんでいきますが、早い段階で点検と判断ができれば、必要以上の出費を抑えられる可能性も高まります。
屋根工事業者の新創では、新潟市の気候や住宅事情を踏まえ、床下から屋根までを一貫して確認し、今の住まいにとって本当に必要な修繕の考え方を丁寧にお伝えしています。まずは問い合わせフォームからのご相談、写真を添えたメールでの状況共有、電話での口頭相談など、ご自宅にいながら始められる方法をご用意しています。また、イオン新潟東店3階にはショールーム兼相談窓口を設けており、お買い物のついでに気軽に立ち寄ってご相談いただくことも可能です。
駆除だけでいいのか、それとも修繕まで必要なのか判断に迷っている段階でも構いません。元大工として数多くの現場で見てきた失敗例と成功例をもとに、今の住まいにとって後悔のない選択ができるよう、ひとつひとつ整理しながらお手伝いいたします。





