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足場を一度で済ませる:屋根+外壁同時工事の最適手順と費用最適化

足場を一度で済ませる:屋根+外壁 同時工事の最適手順と費用最適化

新潟市の皆さんこんにちは!

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!

代表の帆刈です!

外壁塗装と屋根工事、別々におこなうと費用がかさみがちです。とくに大きな割合を占めるのが「足場費用」です。今回のお役立ちコラムでは、足場を一度で済ませるための段取りと、屋根+外壁を同時施工するメリット・注意点を整理して解説します。

同時工事によるコスト最適化、入居者への配慮、工期短縮のコツを知っておくことで、ムダのないリフォーム計画が立てられるようになりますよ。

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外壁と屋根を同時におこなうべき理由

外壁と屋根を同時におこなうべき理由

「外壁が色あせてきた」「屋根の劣化も心配」──そんなとき、別々に依頼してしまうと後悔することがあります。実は、同時施工にすることでコスト・工程・耐久性のすべてが効率化されるのです。

足場費用が一度で済む

外壁と屋根、それぞれに足場を設置すると、それだけで20〜30万円前後の重複コストが発生します。同時に工事をおこなえば、足場を一度組んで一度撤去するだけで済みます。

足場費用の相場は建物の大きさや形状で異なりますが、一般的な2階建て住宅ならおおよそ以下の通りです。

内容

費用目安

足場設置・撤去(単独)

約25〜35万円

同時施工(共有)

約15〜20万円に圧縮

足場は安全に作業するための「共通仮設」です。品質を下げずにコストだけおさえるなら、共有化が一番の近道です。

工期の短縮で暮らしのストレスも軽減

工事中はどうしても、洗濯や出入りなど生活に制限が出ます。屋根・外壁を別々におこなうと、それが2回繰り返されることになります。同時施工なら、足場を設置してから撤去までを最短10〜14日程度で完結できるケースもあるのです。「養生中に窓が開けられない」「車が出しづらい」などの期間を減らせるのは大きな安心です。

足場共有による安全性と品質面のメリット

足場共有は“コスト削減策”であると同時に、安全性と品質面の強化にもつながります。足場を一度で済ませることで、同じ職人が連続して作業をおこなえるため、塗装面の仕上がり精度が安定するのです。

塗装や張り替え工事では、わずかな乾燥時間や気温の変化でも仕上がりに差が出ることがあります。屋根・外壁を連続して進めると、同じ気候条件・塗料粘度のもとで作業ができ、色ムラや接着ムラが発生しにくいのです。

さらに、安全面でもメリットがあります。一度の足場で全体を確認できるため、職人が上り下りする回数を減らせ、転落リスクの軽減にもつながります。「足場共有」は単なる経費削減ではなく、品質と安全の両立策としても有効なのです。

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同時工事を成功させるための段取り

同時工事を成功させるための段取り

足場を共有しても、工程の順番や職人の配置を誤ると効率が落ちます。ここでは、トラブルを防ぎながら作業をスムーズに進めるためのポイントを紹介します。

作業順序を間違えない

外壁と屋根の塗装や葺き替えは、基本的に屋根→外壁の順で進めるのが鉄則です。上から下に向かって作業を進めることで、塗料の垂れや汚れの再発を防ぎます。また、足場の組み方も「屋根作業に必要な高さ」から逆算しておこなうことが大切です。あとから追加で足場を延長するような事態を防ぐためにも、見積段階で施工範囲を明確にしておきましょう。

天候リスクと段取りを意識する

とくに新潟のような積雪地域では、気候に応じた施工スケジュールが重要です。梅雨や積雪期を避け、晴天が続く時期にまとめて実施することで、工事の中断リスクを最小限にできます。たとえば、春〜初夏・秋口は湿度が安定しており、塗料の乾燥もスムーズです。

このタイミングで外壁と屋根をまとめて施工するのが最も効率的です。こうした天候スケジュールの調整に加えて、現場では「人の連携」も重要なポイントですよ。

職人同士の連携を確認する

実際に同時工事をおこなう場合、現場での「連携力」が大きく仕上がりを左右します。屋根班・外壁班・足場職人がそれぞれ独立して動くのではなく、1つの現場チームとして進行管理ができているかがポイントです。

たとえば塗装と板金のタイミングがずれると、塗り継ぎやジョイント部分に段差が出ることもあります。こうした細かな調整をおこなえる現場監督や職長がいると、全体の品質が安定します。

さらに、日々の進捗共有や写真記録をおこなう会社は、トラブル対応力も高い傾向にあるのです。「屋根と外壁、どちらも同じ職人チームが担当しているか」「現場監督が常駐しているか」を事前に確認しておくと安心です。

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費用を最適化するためのチェックポイント

同時工事は一見お得に見えますが、条件次第では思わぬ追加費用が発生することもあります。「本当に今まとめておこなうべきか」を判断するための3つの視点を紹介します。

外壁・屋根の劣化サイクルをそろえる

屋根材と外壁材には、それぞれ異なる耐用年数があります。たとえば以下のようなケースでは、次回のメンテナンス時期を合わせるのが得策です。

材質

耐用年数(目安)

スレート屋根

約15〜20年

ガルバリウム鋼板

約25〜30年

サイディング外壁

約10〜15年

モルタル外壁

約20年前後

もし外壁がまだ5年しか経っていない場合、屋根リフォームだけ先におこなう選択も有効です。逆に、両方が10年を超えているなら、同時工事のタイミングです。

保証範囲と施工会社の分業リスク

外壁と屋根を別々の会社に依頼すると、後から「どちらの工事が原因か分からない」トラブルに発展することがあります。とくに雨漏りなどの不具合は、責任の所在が曖昧になりやすい部分です。同時施工なら、保証やアフターサポートを一括管理できるため、修繕時のやりとりもスムーズです。

保証期間や保証書の内容も、まとめて確認しておきましょう。

見積もりは「共通仮設」項目をチェック

見積書の中で「足場・養生・飛散防止ネット」などの項目が共通仮設費にあたります。屋根と外壁を同時に依頼する場合でも、ここに重複があるとコスト削減になりません。

複数社に見積もりを取る際は、以下のような点を確認しましょう。

  • 足場費用が共通で計上されているか
  • 養生費・運搬費などが二重になっていないか
  • 付帯工事(雨樋・破風板など)の範囲が一致しているか

FAQ|屋根+外壁の同時工事についてよくある質問

FAQ|屋根+外壁の同時工事についてよくある質問

ここでは、お客様から実際に寄せられる質問をもとに、同時工事の判断や進め方についてまとめました。

Q.外壁と屋根を別々の時期にしても問題ありませんか?

A.問題はありませんが、足場代の重複と工期の二重化が避けられません。予算面・時間面で余裕があるなら別でも構いませんが、効率を重視するなら同時工事をおすすめします。

Q.工期はどのくらい短縮されますか?

A.建物の規模や天候にもよりますが、単独施工に比べて3〜5日程度短縮できるケースが多いです。また、同じ足場を使うため職人同士の連携もスムーズになります。

Q.工事中は在宅していないとダメですか?

A.基本的には不在でも問題ありません。ただし、エアコン室外機の移動や車の出入りなど、生活動線に影響がある場合は事前に相談しておきましょう。

Q.足場の設置音や作業音はどれくらいありますか?

A.設置・撤去の際は一時的に大きな音が出ますが、1〜2日程度です。隣接する住宅が近い場合は、事前のご挨拶を施工会社が代行するケースもあります。

Q.どの季節に工事するのがベストですか?

A.雨の少ない春・秋が最もおすすめです。新潟のように積雪や強風のある地域では、雪解け後〜梅雨前を目安に計画するのが理想です。

将来のメンテナンス計画を見据える

一度で済ませた後の“次回メンテ計画”も重要です。同時施工をおこなった後は、点検や補修のタイミングをそろえておくことで、長期的にコストをおさえられます。たとえば、10年後に外壁と屋根の再塗装を想定し、足場を再利用しやすいように敷地環境(隣家との距離・駐車位置など)を整えておくのも一案です。

また、付帯部(雨樋・破風板・庇など)も同時にメンテナンス対象に含めると、部分的なやり直しを防げます。工事完了時には、写真記録や塗料のロット番号を残しておくと、将来の補修時に同じ塗料を再現でき、家全体の印象を長く保てます。“今だけ安く”よりも“次のメンテも効率的に”。その視点こそが、結果的に長持ちする住まいづくりにつながります。

積雪・海風地域における足場計画のポイント

新潟のような積雪地域では、足場設計そのものに“地域対応力”が求められます。雪や潮風による腐食を防ぐため、足場の支柱には防錆処理されたスチール材やアルミ複合材が使われます。

また、凍結防止のための足場板配置や、雪庇(せっぴ)落下防止ネットの設置など、地域特有の安全対策も欠かせません。沿岸部では潮風によって金属部が傷みやすいため、塩害対策仕様のクランプやボルトを採用することで長期工事にも耐えられます。

こうした「地域特性に合わせた足場づくり」は、経験豊富な施工管理者が関わることでリスクを最小化できます。施工前の打ち合わせ時点で「積雪期を避けるだけでなく、資材選定から地域対策を考えているか」を確認するのがポイントです。

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一度で済ませて長持ちする住まいへ

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足場を共有することで、工期・費用・生活ストレスのすべてを軽減できます。とくに新潟のように気候変化の大きい地域では、短期間で完結するリフォーム計画が安心につながるのです。

私たちは「次の10年を見据えた施工」をモットーに、外壁・屋根・付帯部をトータルでご提案しています。「そろそろ塗り替え時期かも」と感じたら、まずは現地調査と見積もりの段階で足場共有の可否を確認してみてください。それが、ムダのない住まいづくりの第一歩です。

時間も費用も最適化した施工をご希望の場合は、屋根工事業者の新創へご相談ください。お問い合わせをいただいたからといって、無理な営業はおこないません。無料の診断やお見積もりについてもお気軽にお声がけください。

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