現場ブログSTAFF BLOG

ホーム > 現場ブログ > お役立ちコラム~屋根と外壁の雨漏りについて > 屋上の雨漏りを防ぐ!原因と応急処置・雨漏り補修専門業者の方法

屋上の雨漏りを防ぐ!原因と応急処置・雨漏り補修専門業者の方法

屋上の雨漏りを防ぐ!原因と応急処置・雨漏り補修専門業者の方法

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、

新潟市の屋根工事業者「新創」

コラム担当のコバヤシです!

屋上の雨漏りは、頭を悩ませる問題です。陸屋根の住まいやマンションでは屋上に問題があると、建物全体のトラブルにつながります。美観の問題だけではなく、耐久性や耐震性という命に関わる事柄にも関係してくるのです。

屋上が劣化してヒビが入ったり割れたりすると、雨が降った際に雨水が侵入します。天井から雨水が垂れたり、湿度が高くなりカビが発生したりして真っ黒になります。天井や壁の中や床下に通る電気配線に水がかかるとショートして火災につながるのです。家電も濡れて「乾いたから大丈夫」といって使用すると、水が残っていた場合、火災が起きます。マンションやアパートのオーナーさまは「雨漏りがある物件」と噂になるのは避けたいでしょう。

屋上の問題で雨漏りが発生した場合、DIYで対応できない破損や傷みは多々あります。たとえば防水層が劣化していれば新しく施工が必要です。FRP防水、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水などの防水工事は大掛かりな工事です。人手や技術力の他、専門知識と経験が求められます。今回のお役立ちコラムでは、屋上の雨漏り原因と、雨漏り専門業者が行う補修方法についてお話します。

▼合わせて読みたい▼

新潟市の雨漏りは新創におまかせ!対応可能な屋根について

お気軽に問い合わせください

出張現地見積無料!お気軽に問い合わせください

緊急のご相談大歓迎!強引な営業は一切致しませんので、お気軽にどうぞ!

見積・診断無料 お気軽に問い合わせ下さい0120-81-1142営業時間 9:00~17:00(木曜定休)

  • 雨漏り点検
  • ご相談もこちらから 資料請求 お気軽にご連絡ください

雨漏りが起きると数々のトラブルが発生する

雨漏りが起きると数々のトラブルが発生する

「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」という公益社団法人があります。国土交通大臣指定の住宅専門の相談窓口ですが、多数の雨漏り相談が寄せられています。

戸建住宅の雨漏り相談は11,944件のうち16%、共同住宅は2,711件のうち10%です。とくに雨漏りが多いのは屋根と外壁でした。以下は雨漏りで想定されるトラブルです。

  • 美観の低下
  • 天井のシミ
  • 壁紙のはがれ
  • 木材の腐食
  • カビ
  • 害虫や害獣が住み着く
  • 資産価値の低下
  • 高額な修繕費
  • 倒壊
  • 漏電火災

雨漏りによるトラブルは家族の健康や命を奪う重大な問題と捉えたほうがいいでしょう。美観の低下や天井のシミや壁紙のはがれも、放置すれば大きなトラブルに発展します。

発生したカビの胞子を吸い込むとシックハウス症候群に罹患します。湿気を好むダニやカビを餌にするチャタテムシのような害虫も住み着くでしょう。ダニやチャタテムシの死骸やフンもシックハウス症候群の原因です。木材が腐食するとシロアリの巣となります。木材の腐食とシロアリがかじると、木材の耐久性は失われるのです。小さな地震でも倒壊の危険性が高まります。

漏電火災にも注意が必要です。消防庁でも、配線器具に水分が付着することで起きる火災への注意喚起をしています。配線に雨水が付着すると、水分を通じて電子回路以外に大きな電気が流れて火災が発生するのです。火災だけではなく、命を落とす感電も起きます。

雨漏りは大切な住まいだけではなく、家族みんなの健康や命が失われるほど危険なトラブルなのです。

屋上の雨漏りの補修方法

屋上の雨漏りの補修方法

屋上の雨漏りの多くは劣化です。防水層の機能性が低下すると、多くの劣化症状が表に出ます。屋上の防水は最下層に下地があり、次に防水層、一番上に仕上げとなるトップコートという構成です。トップコートは防水層を保護する塗料で硬い塗膜を作っています。そのトップコートの塗膜が紫外線から防水層を守っているのです。それでも時間が経過すれば風雨や紫外線の他、多くの人が踏んでダメージが蓄積されるのです。最初に影響が出るのはトップコートで、防水層まで劣化すると早めに補修しないと雨漏りにつながります。

以下が代表的な、屋上の劣化症状です。

  • 【チョーキング現象】:触れるとチョークのような白い粉が指につく現象です。トップコートは防水層をコーティングする塗料ですが、劣化すると顔料が粉になって表に出てきます。それがチョークのような白い粉の正体です。外壁塗装でもチョーキング現象は劣化を示しています。
  • 【防水層の摩耗】:防水層がすり減った状態です。新しい防水層なら、十分厚みがあります。しかし摩耗すると厚みがなくなり、かすれたようになります。厚みがなくなるため、ヒビやはがれが生じやすくなるのです。
  • 【ヒビ・亀裂・剥がれ・浮き】:防水層の施工不良や紫外線の他、風雨の影響を受けて経年劣化して発生します。防水層がはがれたりヒビが入ったりすると、そこから雨水が侵入して雨漏りにつながるのです。
  • 【雑草や苔の発生】:防水機能の低下で起きます。風に乗った胞子や鳥のフンに混ざって運ばれた種が屋上に落下。水と砂と土などがあれば温床となり、発芽して雑草や苔が発生します。放置すると防水層まで根が伸びて劣化が進むのです。
  • 【水たまり】:施工不良で傾斜不足があったり、排水口が詰まったりしていると雨水が排水されません。防水シートの劣化や施工不良も水たまりの原因です。劣化で防水層の表面穴ができれば水が溜まります。シート防水の接合部や重なった部分が適切に処理されていないと、雨水が侵入して内部に水が溜まるのです。
  • 【雨漏り】:上記のような劣化症状が進むと発生します。壁や天井にシミが現れたら要注意です。広範囲にシミができると、雨漏りの範囲も広い可能性があります。黒いシミはカビの発生が考えられます。雨漏りやシミが発生したら、雨漏り補修専門業者への早めの相談が必要です。

▼合わせて読みたい▼

雨漏りをそのままにしておくと起こる5つの悪影響

お気軽に問い合わせください

出張現地見積無料!お気軽に問い合わせください

緊急のご相談大歓迎!強引な営業は一切致しませんので、お気軽にどうぞ!

見積・診断無料 お気軽に問い合わせ下さい0120-81-1142営業時間 9:00~17:00(木曜定休)

  • 雨漏り点検
  • ご相談もこちらから 資料請求 お気軽にご連絡ください

メンテナンスは自力で行える?

メンテナンスは自力で行える?

日頃から自分で行えるメンテナンスと応急処置があります。日常的にしたいメンテナンスは、排水ドレンという排水設備の掃除です。排水ドレンの排水口にゴミが詰まると水たまりの原因になるからです。排水ドレンにゴミが溜まらないように意識して定期的に掃除をしましょう。

また、陸屋根の補修ですが、DIYに向いていません。手間と時間がかかり過ぎますし、品質で考えるとプロとは差が出るからです。たとえばウレタン防水は塗装のように刷毛やローラーで塗っていくだけのため、簡単そうに見えるかもしれません。ウレタン防水の材料もホームセンターで購入できます。

しかし単純に塗るだけではなく、均一に塗らなければならず、技術力が必要です。他にもトップコートや防水層の破損、劣化状態を正確に見極めなければなりません。単純に塗るだけではなく、破損や劣化箇所の補修も必要です。

汚れたままでウレタン防水を塗ってもムラになりますし、ヒビ割れや亀裂が生じやすくなります。汚れを落とそうとブラシで強くこすれば、問題のないトップコートや防水層を傷つけるのです。

応急処置はできる場合もある

雨漏りの応急処置ならできる内容もあります。ヒビ割れの大きさが0.3ミリ以下なら、チョークタイプのコンクリート粉をひび割れに塗って対処できるからです。セメントスプレーというスプレー式のセメントで補修できます。

床のつなぎ目である目地が劣化しているなら、ポリウレタン系や変成シリコン系のシーリング材を隙間に埋めれば補修できます。

シーリング材はコーキング材という名称でホームセンターでも販売しており用途も同じです。ただし、シーリング材も適材適所があります。

たとえばシリコン系シーリング材は、変成という言葉が付いていないものもあります。ただのシリコン系シーリング材はキッチンや浴室など室内の水まわりに適したタイプです。変成シリコン系シーリング材は、モルタルのクラックや金属などに適しています。

また、塗料との相性が悪いと変色するブリード現象が発生するため注意が必要です。あくまで応急処置であり、劣化症状次第では対応できません。そのため雨漏りが発生したら雨漏り補修専門業者にすぐに相談したほうがいいのです。

雨漏り補修専門業者による補修

雨漏り補修専門業者が屋上の雨漏り補修をする場合、主に3つの方法を採用します。

  • 塗膜防水:ウレタン防水、FRP防水
  • ビニール防水:塩化ビニールシート、ゴムシート
  • アスファルト防水:シート状の防水材と防水工事用アスファルトを「溶解釜」という釜で溶かして貼り付ける方法です。

他にも合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを、トーチバーナーで溶かして貼り付ける工法もあります。

これらの防水工事は、人手や技術力が必要です。ウレタン防水は品質が高くないと雨漏りが再発します。FRP防水は(FiberReinforcedPlastics=繊維強化プラスチック)による工法です。プラスチックの中にガラス繊維を入れて強度を高めています。

「ビニール防水はシートを敷くだけ」と考える方もいるかもしれません。しかしシートのつなぎ目や端の部分に隙間ができると水が侵入して機能しなくなるのです。複雑な形状をしている箇所にシートは貼れません。下地が穴だらけなら平らにする施工も求められます。

アスファルト工法もアスファルトを溶かす際の温度管理がむずかしい工法です。アスファルトシートをあぶって溶かす際、施工者の技術力で品質が左右されるからです。施工精度が必要なため、専門知識と技術力がないと安定的な品質が出せません。

▼合わせて読みたい▼

雨漏り診断の完全ガイド:自分でやる方法とプロにまかせるべきとき

お気軽に問い合わせください

出張現地見積無料!お気軽に問い合わせください

緊急のご相談大歓迎!強引な営業は一切致しませんので、お気軽にどうぞ!

見積・診断無料 お気軽に問い合わせ下さい0120-81-1142営業時間 9:00~17:00(木曜定休)

  • 雨漏り点検
  • ご相談もこちらから 資料請求 お気軽にご連絡ください

新創は新潟の地域密着雨漏り補修専門業者です!

新創は新潟の地域密着雨漏り補修専門業者です!

陸屋根で雨漏りが発生した際、DIYで対処できるのは応急処置ぐらいです。応急処置でも適切にしないと雨漏りは止まりません。シーリング材というヒビの隙間を埋める材料でも、適材適所があります。

室内の水まわり用のシーリングで屋上のヒビを埋めても雨漏りはすぐに再発するでしょう。DIYに失敗すれば、その部分の補修も必要なため修繕費が余計にかかる場合があります。

屋根工事業者の新創

は屋根雨漏り専門店で、陸屋根の問題解決実績も豊富です。GoogleやYahooの口コミでも、新潟市の外壁塗装店としてトップ数を誇ります。科学的な方法による雨漏り調査から、熟練技術者の経験で雨漏り問題を解決できます。

お問い合わせはホームページの問い合わせフォームの他、電話やメールでも承っております。イオン新潟東店内3階塗装専門ショールームでも対応していますのでお気軽にお悩みを教えてください。

ご来店予約

お気軽に問い合わせください

出張現地見積無料!お気軽に問い合わせください

緊急のご相談大歓迎!強引な営業は一切致しませんので、お気軽にどうぞ!

見積・診断無料 お気軽に問い合わせ下さい0120-81-1142営業時間 9:00~17:00(木曜定休)

  • 雨漏り点検
  • ご相談もこちらから 資料請求 お気軽にご連絡ください