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家の雨漏り修理を徹底解説!種類別に見る修理方法

2025.02.27 (Thu) 更新

家の雨漏り修理を徹底解説!種類別に見る修理方法

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、

新潟市の屋根業者!新創

コラム担当のコバヤシです!

雨漏りを放置すると、大切な家がボロボロになります。住めなくなり、健康被害のリスクが高まるのです。「雨漏りかもしれない」と少しでも感じたら、すぐに雨漏り専門業者への相談をおすすめします。

雨漏りの放置は「壁紙がはがれる・木材の腐食・害虫や害獣が住み着く・カビによる健康被害」など多くのリスクがあるのです。木材の腐食やシロアリにやられると耐久性が落ちます。弱ったところに地震が起こると、倒壊の危険性があるのです。

「たかが雨漏り」と考えると最悪の結果を招くため、早めの対処が必要です。

雨漏り専門業者は科学的根拠に基づいた調査で原因を的確に特定します。そのうえで補修や屋根・外壁塗装など、さまざまな方法で修繕するのです。

今回のお役立ちコラムでは、雨漏りの原因や修理の種類について詳しくお話します。

雨漏りの原因や放置すると起こるトラブル

雨漏りの原因や放置すると起こるトラブル

雨漏りの原因は複数あります。原因は屋根だけとは限りません。外壁やバルコニーなども経年劣化で機能が落ちます。ヒビや割れがあると、雨が降った際、家の中に侵入するのです。

通常、雨水が侵入しても屋根や壁内の防水紙(防水シート)で防げます。ただし防水紙も耐用年数があるのです。とくに価格の安い防水紙は、耐用年数が長くありません。

以下、雨漏りのよくある原因をピックアップします。

  • 屋根材が壊れている
  • 排水の問題
  • 外壁が壊れている
  • 窓やサッシのシーリングが劣化
  • ベランダ・バルコニーの防水機能の劣化

また、基礎からの雨漏りにも注意が必要です。「雨漏りは屋根からしかない」と思い込んでいると、気づかないまま被害が進みます。

床下から水が湧くようになったら危険です。床の壁際から水が染み出しているケースもあります。

雨漏りを放置すると起こる被害

雨漏りを放置すると起こる被害

雨漏りを甘く見てはいけません。命に関わるからです。雨漏りは木材を腐らせてシロアリを招き、家の耐久性を低下させます。湿気でカビが発生すると、吸い込んだ家族の健康を損なうのです。以下は雨漏りでよくあるトラブルです。

  • 美観を損なう
  • 木材の腐食
  • カビ
  • シロアリ
  • 電気系統へのダメージと事故
  • 修繕費用がふくれあがる

 雨漏り被害は内装の美観を損ないます。壁紙や床などにシミができてはがれます。放置すると家中に広がるでしょう。生活もしづらくなり、人も招けません。

木材の腐食も深刻です。天井裏は太陽の光も届きにくいため、湿度が高くなります。結果、木材腐朽菌が繁殖しやすい環境になりやすいのです。

最初、木材腐朽菌の胞子が木材に落下します。発芽して菌糸が集合した菌糸体となり、木材内部に侵入。木材腐朽菌は水・空気・温度・栄養がある環境で繁殖します。

屋根裏や外壁内側の木材部分などで雨漏りが起きれば、木材腐朽菌の天国になるのです。木材の成分であるセルロースやリグニンなどを分解して栄養にします。家を支える構造の重要部分の木材が腐れば、耐久性も低下するのです。

カビは美観だけでなく健康も損なう

カビは美観だけではなく、健康に悪影響を与えます。細かなカビが壁中に広がっている光景は不快なものです。住んでいる方だけではなく、来客もいいイメージを持たないでしょう。健康を損なう危険性では、カビによるシックハウス症候群があります。

厚生労働省もシックハウス症候群に関する全国規模の疫学研究とマニュアル作成を行っています。

  • 目のかゆみやチクチク感など
  • 鼻づまりやむずむず感など
  • 皮膚の乾燥やかゆみなど
  • 声のかすれや咳など
  • 頭痛や疲労感の他、吐き気や嘔吐など

これらがシックハウス症候群の代表的な症状です。症状が出たら早めに病院で診療をうけることをおすすめします。併せて家にカビや雨漏りが発生していないかチェックしましょう。

シロアリや害獣被害

シロアリや害獣被害も厄介な問題です。シロアリは木材を削り、ゴキブリは病原菌を運びます。

ネズミやコウモリは雨水の侵入箇所から入ってくる可能性があるのです。ネズミやコウモリが原因で、アレルギー症状が起こるリスクもあります。

たとえばネズミにはイエダニが寄生しています。ネズミが死んで血を吸えないと、他の生き物に移動するのです。家の場合、次の寄生主は人間やペットになります。

ダニに血を吸われると、激しいかゆみや皮疹が起きます。また、危険度が高い病原体に感染するリスクがあるのです。たとえばE型肝炎やサルモネラ菌による食中毒は、命を落とす危険性があります。

電気系統のダメージと事故

雨漏りによる電気系統のダメージは、大きな事故につながるため注意が必要です。雨水が天井裏や壁の内部を伝って、電気配線やコードにこぼれたら漏電のリスクがあります。

水で電気の流れが変わり、電気回路の異常を引き起こすからです。高い湿度だと電気機器の劣化も早まります。電気回路のショートが起こると事故につながるのです。

  • 停電
  • 家電製品の故障
  • 露出した配線や電気製品による感電
  • 漏電箇所が高温になり火災が発生する
  • 電気代の上昇

重大事故ばかりですが、感電や火災は大切な家だけではなく、家族の命も危険にさらします。起こってからでは遅いため、雨漏り対策は早めにしたほうがいいのです。

 修繕費がふくらむ

雨漏りが起こる前に対策をすれば、修繕費も安く済みます。被害が発生したら、修繕費がふくらむ可能性があるのです。

屋根材も一枚割れている程度なら修繕費も抑えられます。何枚も割れていれば、少々の修繕では追いつきません。症状が広範囲なら、屋根を交換する葺き替えも必要です。

家電製品が壊れ、木材が腐食すれば修繕した分だけ費用がかかります。シロアリが発生すれば駆除費も必要です。油断していると思わぬ出費につながります。

雨漏りは雨漏り修理専門業者に任せるのが確実!方法や種類について

雨漏りは雨漏り修理専門業者に任せるのが確実!方法や種類について

雨漏りが起きたら雨漏り修理専門業者による早めの対処で、被害を最小限に食い止められます。雨漏りは放置した分、被害も大きくなりがちです。DIYは屋根に上ることもあり危険です。落下すれば命を失う危険があります。

また、適切に修理しないと、一旦治まってもすぐに問題が再発するのです。雨漏りの修繕は雨漏り修理専門業者に任せたほうが確実でしょう。以下で雨漏り修理専門業者が行う一般的な修繕の種類についてお話します。

雨漏り原因の調査

雨漏り修理専門業者は科学的な根拠に基づいた調査ができます。経験も重要ですが、科学的な方法と組み合わせると、より高い精度で原因を特定できます。

目視

  • 屋根や天井裏を自分の目で確かめる
  • 経験のある熟練作業員の丁寧な調査

散水

  • 雨漏り原因箇所に水をかけて雨漏りを再現
  • 割れた屋根材に水をかけると天井から水が垂れ出した。原因箇所の可能性が高いと判断できる

発光液

  • 発光する特殊な液体を使用
  • 雨漏り箇所に流して屋根裏から紫外線を当てると発光する
  • 複数ある場合、発光色を変えた色水も使う
  • 液体は家の木材を傷めない

赤外線サーモグラフィー調査

  • 好感度赤外線カメラを使用
  • 好感度赤外線カメラは温度差を撮影できる
  • 温度変化で雨漏り箇所を特定する
  • 他の方法で特定できない場合に採用

ドローン

  • 高解像度カメラを備えたドローンで撮影
  • 赤外線サーモグラフィー調査でも使われる
  • 足場が不要
  • 調査時間の短縮が可能
  • 屋根全体を確認できる
  • ドローンの操作技術や飛行距離が必要なため施工できる会社が少ない

調査後、雨漏りの原因を特定したら修繕を行います。以下は、雨漏りの原因箇所で多い屋根・外壁・窓サッシの一般的な修繕方法です。

屋根材の補修と交換

  • 屋根材が破損していたら補修や交換

防水シートの交換

  • 防水紙が劣化していると雨水が浸透しやすいため、新しいものに交換

シーリングの補修

  • シーリングとはシーリング材という隙間を埋める充填剤を使った作業
  • ホームセンターにあるコーキングとシーリングはほとんど同じもの
  • 充填とは欠けているところや空いている空間に詰めて塞ぐ意味
  • 屋根には雨漏り防止のシーリングがされている。シーリング材は劣化するため、古いものをはがして新しく充填する

葺き替え

  • 屋根の葺き替えは屋根を新しく交換する工法
  • 古い屋根を残して被せるカバー工法という工法もあり、全面葺き替えより費用を抑えられる

外壁塗装を再び塗装する

  • 原因が外壁塗装の劣化なら、再塗装する

ひびわれ補修

  • ひび割れがあると補修材で埋めて防水性能を復活させる

窓のシーリングの再施工

  • 窓枠やサッシ周りのシーリングが劣化しているならシーリング材で補修

窓ガラスの交換

  • 窓枠自体が劣化しているなら交換

ベランダやバルコニーの防水塗装の再塗装

  • 防水シートの張替えの他、防水塗装の再塗装を実施

排水溝の清掃

  • 排水溝にゴミが詰まっていると雨漏りにつながるため清掃でキレイにする

これらの雨漏り修理方法はあくまで一般的な例です。

他にも天井や壁の補修、断熱材の交換が必要なケースもあります。

家の雨漏りは新潟市地域密着の新創にお任せください

家の雨漏りは新潟市地域密着の新創にお任せください

屋根の補修や定期メンテナンスを行うことで、雨漏り被害と再発を抑えられます。

雨漏りは美観を損なう・木材の腐食による耐久性の低下・健康被害など重大な問題につながるトラブルです。雨漏り修理専門業者に早めに相談すれば、雨漏りにつながる箇所を的確に特定して対処できます。

長持ち塗装の新創は屋根雨漏り専門店として幅広い雨漏り問題に対応できます。施工実績累計2500県以上、国家資格一級塗装技能士が在籍、無料の雨漏り診断が可能です。

新潟市で雨漏り問題に悩まれている方はお気軽にご相談ください。相談はもちろん、見積もりや診断まで無料です。ホームページの問い合わせフォーム、電話でも相談を受け付けております。

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