天井雨漏りはDIY修理できる?いますぐできる応急処置方法を雨漏り専門店『新創』が解説!
2025.03.12 (Wed) 更新
「天井から雨漏りしてるみたいだけど、修理費用をおさえるために自分でDIYして直そうかな」
「天井から雨漏りして水滴が落ちてきた!どうしよう!」
雨漏りの中で一番緊急性を感じるのが天井からの雨漏りです。天井から雨漏りをすると、上から落ちてくる水滴によって床が濡れるといった二次被害にもつながります。
天井からの雨漏りは、雨風を防いで安心して暮らせるはずの住まいが、一瞬にして安心できない場所に変わってしまう非常事態です!被害が最小限になるように、応急処置や業者への早急な連絡といった対応が必要です。
天井から雨漏りしたときの応急処置方法として、3つのアイテムが役立ちます。
- バケツ(受け皿になるもの)
- 雑巾や使わなくなったタオル
- レジャーシートなどの撥水できる敷物
応急処置をすることで、二次被害を食い止められます。天井からの雨漏りで気をつけたいのが二次被害です。
天井からの雨漏りで家財道具が濡れたり、カビの原因をつくったりすることになりかねません。応急処置だけでなく、DIYをする方法やアイテムも数多くありますが、自分でおこなうにはリスクがともなうことも覚えておきましょう。
今回のブログでは、天井からの雨漏りでの応急処置方法や、DIYで修理する方法もお話していきます。ですが、雨漏りは原因特定が難しいため、自分ですべてを修理するのは不可能に近いでしょう。
もし、DIYを検討しているならば、必ず最後まで読んでください。DIYにともなうリスクを把握しておくことで、的確な判断ができるようになります。雨漏りは迅速な対応が重要になるため、困ったときにはプロに頼りましょう!
目次
天井から雨漏りしたときの応急処置方法
天井から雨漏りしたときには3つのアイテムで応急処置をおこないましょう!
- バケツ(受け皿になるもの)
- 雑巾や使わなくなったタオル
- レジャーシートなどの撥水できる敷物
バケツ(受け皿になるもの)
まずは、天井から落ちてくる水滴を受け止めて被害の拡大を食い止めましょう。
バケツがない、もしくは、すぐに用意できない場合は、以下のもので代用してみてください。
- 調理用のボウル
- ゴミ箱(中にビニール袋を入れて)
- 大きめの丼皿
- 大きめのマグカップ(水滴の頻度が少なく範囲が狭い場合)
受け皿として役割を果たすものならなんでもかまいません。ひとまず床が濡れてしまうことを防ぎましょう。
雑巾や使わなくなったタオル
雑巾や使わなくなったタオルで拭き取れば、床が濡れたままになることを回避できます。夜に天井から雨漏りした場合には、朝が来るまでに受け皿がいっぱいになってしまう心配もあるでしょう。
そんなときには、雑巾や使わなくなったタオルを受け皿のまわりに固めておけば、飛び散った水滴を吸収できます。もし、受け皿から水があふれたとしても、周囲を布で覆っていることで時間稼ぎができます。
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レジャーシートなどの撥水できる敷物
これはプラスアルファのアイテムとして覚えておきましょう。水滴が落ちてくる床部分に、レジャーシートのような撥水できるものを敷くとより安心です。撥水性のある敷物ならば、床まで浸透する心配もありません。
小さなお子さんのいるご家庭ならば、おもらし対策の防水マットや、ペット用の防水シートの予備を応急処置に使うことも方法の1つです。範囲が狭ければ、ビニールの大きなゴミ袋でも対応できるでしょう。
天井からの雨漏りの応急処置は緊急性の高い状態なので、代用できるアイデアを頭に入れておくと便利です。撥水性のある敷物がない場合は、新聞紙でもかまいません。ちらしよりも新聞紙の方が吸水性があるのでおすすめです。雑巾や使わなくなったタオルを敷物として使って、全体が濡れたら絞って再利用するという方法もとれます。
天井の雨漏りで応急処置をすることで防げる二次被害
天井から雨漏りした場合、家の中に雨水が入ってくることが厄介なポイントです。天井から水滴が落ちてくるといったドラマや漫画で見たような状況になれば、二次被害の心配も出てきます。
水滴が落ちてくることも含め、天井からの雨漏りでおこる二次被害は数多くあります。
- 床材に浸水して破損や劣化の原因になる
- 天井のクロスが濡れることでカビの発生
- 濡れることで家電が壊れる
- 漏電のキケン性
- カーペットなどの家財が濡れて使えなくなる
- 濡れた状態を放置することで室内の湿気が高まる
- 湿気やカビが発生することで健康被害につながる
- 応急処置やDIYでしのぐことで雨漏りが悪化する
- 内部の建材が濡れて湿気が出ることでシロアリの好条件になる
- 雨漏り自体を放置することで家の資産価値が下がる
雨漏りした天井だけでなく、家の中に侵入した雨水によって床が濡れることで被害が拡大してしまいます。雨漏りによって床が濡れるのを放置していると、床材に影響が出たり、敷いているカーペットなどが使えなくなってしまったりするでしょう。濡れたものを放置していることで、湿気が高くなり、カビが発生する原因をつくることにもなります。
水滴が落ちてくる現象がおさまっても雨漏りは進行しています。天井から雨漏りした事実がある限り、自然と直ることはないのです。放置しているほど状態が悪化して、最終的には家の資産価値にも影響することを覚えておきましょう。
また、自分でDIY修理をして雨漏りしなくなったという場合でも、実は内部では問題が解決されておらず、雨漏りが進行していることもあります。自分でDIY修理をする方法はいくつかありますが、二次被害の可能性があることを覚えておきましょう。
天井からの雨漏りでできるDIY方法はある!
天井からの雨漏りでDIY修理ができる方法はあります。ただし、天井から雨漏りした原因を特定しないまま、表面化しているところだけ直しても意味がありません。
自分でDIY修理をする場合は、応急処置の延長線であることを理解しておきましょう。自分でおこなうことで雨漏りを悪化させるリスクがあることも覚えておいてくださいね。
自分でDIY修理する方法としては2つあります。
- コーキング材を使用する
- 防水テープを使用する
コーキング材を使用する
コーキング材は、ホームセンターなどにも売られているものです。DIY経験者ならば使用したことがあるかもしれませんね。コーキングは、隙間を埋めて雨漏りを抑える効果があります。
コーキングをする場合は、プライマーというものを塗ってから使用する必要があり、ある程度の技術や経験値も必要になります。
防水テープを使用する
防水テープもホームセンターなどで買い求めることができます。雨漏りしているところや隙間に貼ることで、雨漏りを抑える効果があります。テープを貼る作業になるため、コーキングよりは手軽にできるでしょう。
ただし、空気が入らないように貼らなければ隙間からまた浸水してしまいます。汚れやゴミがあったり、濡れていたりしてもすぐに剥がれてしまうため、細心の注意をはらっておこなう必要があります。
天井からの雨漏りで自分で修理する場合のNG行動!
天井からの雨漏りを自分で修理する方法は、インターネットで調べればすぐにわかるかもしれません。ですが、自分でおこなうことのリスクを把握しておこなわないと、大きな後悔をすることになります。
天井からの雨漏りで自分で修理する場合、4つのNG行動に注意しましょう。
- 1人で作業をおこなう
- 屋根にのぼって作業する
- ハサミや釘を使って修理する
- 天候が悪い日におこなう
1人で作業をおこなう
天井は高い位置にあるため、はしごや脚立を使っての作業が想定されます。転倒や転落のリスクが考えられます。非常事態に備えて、必ず2人で作業してください。
自分以外の誰かが様子を見てくれていれば、全体像を把握しながら作業することも可能です。はしごや脚立を支えてもらえば、作業時にも安心感があります。作業のときには、必ず自分以外の大人を1人呼んで、2人でおこなってください。
屋根にのぼって作業する
高所になる屋根にのぼっての作業は基本的にはおすすめしません。なぜなら、転倒や転落、屋根材を傷つけるリスクが高いからです。プロであっても屋根から転落する事故はおきています。
屋根材によっては歩きにくく、足元がおぼつかない状態になることもあります。瓦のように、踏む位置を間違えるだけで割れてしまう屋根材もあるのです。修理費用を安くおさめようと自分でDIY修理をしても、屋根にのぼることで別の問題を発生させてしまうかもしれません。結果的に高額な修理費用を支払うことになれば、本末転倒ですよね。
ハサミや釘を使って修理する
これは天井からの雨漏りに限らず、すべてのDIY修理にもいえることです。ハサミや釘を使ってしまうと、別の問題をひきおこす可能性があります。
たとえば、落ちてくる水滴を防ごうと天井に板をとりつけた場合、打ち込んだ釘が原因で内部が傷つき、雨漏りの原因をつくることになるのです。ハサミを使って建材の一部をカットするということも、おすすめしません。
あらゆる建材があるべきところに揃っていることで、安心安全な住まいが構成されていることを覚えておきましょう。
天候が悪い日におこなう
「天井からの雨漏りを今すぐ止めたい!」と思って、豪雨の中で修理をするのはキケンすぎます。天候が悪い日に屋根にのぼるのは絶対にやめましょう。
また、雨が降っていなくても、屋根材はまだ濡れているかもしれません。足元が濡れていることで滑って転倒したり、そのまま屋根から転落したりするリスクもあります。
天井からの雨漏り修理は業者に依頼するのが安心安全!
天井からの雨漏りを自分でDIY修理するのは、あくまでも応急処置の延長線です。必ず業者に連絡して、雨漏りの原因特定や現状の確認をしてもらいましょう。
自分でDIY修理をすると修理費用は安くできるかもしれませんが、身体的、経済的な面で考えるとリスクが大きすぎます。自分で修理することで、別の問題をひきおこす可能性があることも覚えておきましょう。
DIYの経験があれば「自分の住まいは自分でなんとかしたい!」という想いも人一倍強くなるかもしれません。ですが、DIYの経験はあっても、住まいに関する知識や工事経験はないに等しいはずです。あなたの大切な住まい、ご家族のためにも、困ったときにはまずプロに相談してみましょう。自分でおこなうのはそれからでも遅くありません。
とくに、雨漏りは対応が遅れるほど状況が悪化してきます。天井から雨漏りするという表面化したサインを見つけたら、まずは応急処置で二次被害を防ぎ、すぐに業者に連絡しましょう!
天井から雨漏りしたらDIYする前に雨漏り専門店『新創』へご連絡ください!
天井から雨漏りしたら、DIYを検討する前に雨漏り専門店『新創』にご相談ください!無料雨漏り診断をおこなっておりますので、まずは現状を把握して雨漏り度合いを把握することが重要です。
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