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天井の雨漏りで火災保険は使える?適用条件と事前確認項目を雨漏り専門店『新創』が解説!

2025.03.18 (Tue) 更新

天井の雨漏りで火災保険は使える?適用条件と事前確認項目を雨漏り専門店『新創』が解説!

「天井の雨漏りで修理した費用って保険でなんとかなる?」

「火災保険って火事だけじゃないって聞いたけど、天井の雨漏りでも使える?」

保険の話になると、とたんに難しくて目をそむけたくなっていませんか?

ですが、雨漏り修理においても保険の知識が少しでもあれば、修理費用が無償になることもあるんです!

火災保険は、その名の通り火災に備えて入る保険ですが、補償されるのは火災での被害だけではありません。被害の原因が『自然災害』である場合は火災保険が適用となります!

天井の雨漏りでも以下の3つの条件にあてはまっていれば、火災保険が適用になるのです。

  • 風災
  • 雹災(ひょうさい)
  • 雪災

線状降水帯の発生や大型台風、短期間での大雪といった激しい気象変化が当たり前になりつつある今、火災保険について知っておくことは重要です。

自然災害で傷ついた住まいの救世主になるかもしれない『火災保険』について、雨漏り専門店『新創』がわかりやすくお話していきます!

保険の話が苦手という方も、ぜひ最後まで読んで大切な住まいの非常事態に備えておきましょう。

天井の雨漏り修理が無償で修理できる『火災保険』とは?

天井の雨漏り修理が無償で修理できる『火災保険』とは?

火災保険とは、一定の条件を満たせば無償で雨漏り修理ができる可能性のある保険です。住まいのトラブルの中でも、構造部分にまでダメージがおよぶおそれのある『雨漏り』も、火災保険が適用されたケースがあります。

雨漏りは経年劣化や施工不良でも発生することがあり、原因特定が難しいものです。そのため、すべての雨漏りが火災保険として適用されるわけではありません。雨漏り修理において火災保険が適応になる可能性が高いのは『自然災害』が原因である場合です。

天井から雨漏りとなると、屋根から内部を通って室内に雨水が侵入していることになります。屋根自体に問題がある場合もあれば、それ以外の問題、最悪の場合は複数の原因が重なって雨漏りになっていることもあります。

そうなると、修理にかかる費用は高額になっていくでしょう。火災保険で修理費用をまかなうことができれば、すぐに修理の決断もできますし、状況の悪化からも回避できます。経済的な負担を大きく減らせると思えば「怪しいな?」と違和感を覚えた時点で業者に連絡することもできるでしょう。早期発見できれば、その分被害を最小限に収められ、住まいを守ることにもつながります。心のお守りとしても火災保険は有効なのです。

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる条件

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる条件

火災保険が適用となる自然災害は、すべてのものが該当するとは限りません。何が自然災害とみなされるのか、定義を知っておきましょう。

天井からの雨漏りで火災保険適用となる自然災害は3つあります。

  • 風災
  • 雹災
  • 雪災

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる①風災

風災は風に関する災害を指します。風で被害を受けるといっても、さまざまなケースが考えられます。

  • 強風
  • 暴風
  • 竜巻
  • 台風
  • 旋風

風に関する自然災害は軽く挙げただけでもこんなにあるのです。

自然災害による風災で天井から雨漏りをする原因となる事例も覚えておきましょう。風が強かった翌日には事例にあるような場所に破損がないかチェックすると早期発見につながりますよ。

  • 強風をともなう雨で瓦屋根の漆喰(しっくい)が崩れて雨漏りした
  • 大型台風の暴風で屋根材が飛ばされて雨漏りになった
  • 竜巻で飛んできたものが屋根にぶつかって破損して雨漏りになった
  • 台風で雨樋が壊れて排水機能が低下して雨漏りがおきた

自然の力は人間が想像している以上に大きな猛威をふるうことがあります。竜巻はアメリカなどで多い印象があるかもしれませんが、近年では日本で竜巻が発生する事態もおきています。

風が吹き荒れた翌日は屋根材だけでなく、屋根周辺の建材に破損がないかどうかもチェックしてみましょう。ただし、屋根は高所でキケンをともないます。転倒や転落、屋根材を傷つけて雨漏りの原因をつくるリスクが高いので、自分でのぼって様子を見るのはおすすめしません。

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる②雹災

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる②雹災

雹(ひょう)は、積乱雲から降ってくる氷の塊です。豆粒くらいの大きさから、にわとりの卵ほどの大きさのものまであります。雷にともなって降ることが多いため、ひどい雷雨のときには注意が必要です。

雹が氷の塊だと聞くと、東北などの寒い地域にのみ降るものだと思うかもしれません。ですが、2023年10月には積もるほどの雹が東京に降ったという事実もあります。異常気象が頻発する近年では、もはや雹は寒い地域のものだけではないのです。

雹によって天井から雨漏りをすることも大いに考えられます。

  • 雹によって屋根材が破損して雨漏りになる
  • 雹が天窓にぶつかって割れることで雨漏りが発生する
  • 雹で屋根の塗装に傷がつき防水機能が低下して雨漏りの原因になる

雹が降っているときは人間も負傷することもあるため、状況確認をする場合は必ず止んでからにしましょう。

天井の雨漏り修理で火災保険が適用になる③雪災

新潟市にお住まいのみなさんにとっては、身近であろう『雪災』も火災保険適用の可能性があります。雪は降り積もると氷の塊となり重量が増します。圧力に耐えきれなくなった屋根や、雨樋といった周辺の建材がダメージを受けて雨漏りが発生するのです。

雪によって天井から雨漏りする事例は以下の通りです。

  • 雪の重みで雨樋のつなぎ目に圧力がかかり水漏れすることで雨漏りにつながる
  • 大雪で雨樋が重さに耐えきれずに雨漏りが発生する
  • 大雪で屋根が破損して雨漏りになる
  • すが漏れをして雨漏りがおきる

雪災がおこりそうなほど大雪が降った場合は、様子がわかるような写真をとっておくなど記録しておくと業者への説明もスムーズになります。屋根にのぼる必要はないので、可能な範囲で状況を残しておきましょう。

天井の雨漏りで火災保険が適応されない場合がある

天井の雨漏りで火災保険が適応されない場合がある

火災保険で天井からの雨漏りが補償される場合は、自然災害が原因であることが原則となります。そのため、雨漏りの原因によっては火災保険が適用にならないこともあります。

天井の雨漏りで火災保険が適用にならない場合は以下の2つです。

  • 施工不良
  • 経年劣化

天井からの雨漏りで火災保険が適用されない①施工不良

施工不良も自然災害には該当しないので、火災保険適用になりません。施工不良の場合は別の保険でカバーできる可能性があるため、こちらの記事を読んで住まいの保険の知識を増やしておきましょう。

新築でも雨漏りに注意!原因と早期発見のためのチェックポイントを雨漏り専門店『新創』が解説!

天井からの雨漏りで火災保険が適用されない②経年劣化

経年劣化は、住まいを構成している建材などの寿命が来てしまい、機能を果たせなくなる劣化状態です。経年劣化によってできたひび割れなどから雨水が侵入しておこる雨漏りは火災保険は適用できません。

もし、自然災害がとどめとなって雨漏りをしても、その前の段階で経年劣化による原因が見られた場合は、適用外になる可能性があります。経年劣化は時間の経過とともにおきるものですが、自然現象には該当しないため、火災保険は適用にならないのです。

10年以上経過している場合は、住まいの点検や雨漏り診断をして現状把握や必要なメンテナンスをおこないましょう。雨漏り専門店『新創』では、無料雨漏り診断をおこなっております。天井からの雨漏りを未然に防ぐためにもぜひご利用ください。

天井からの雨漏りで火災保険を検討するときの2つの事前確認項目

天井からの雨漏りで火災保険を検討するときの2つの事前確認項目

天井からの雨漏りで火災保険を検討する場合、事前にチェックしておくと安心なポイントがあります。

  • 火災保険の請求期限
  • 補償内容や補償期限


火災保険には請求期限というものがあります。条件に該当したうえで「雨漏りが発生してから3年以内」であれば保険請求が可能です。見方を変えれば、3年以内であれば申請が可能ということになります。火災保険の存在に気づかず、すでに雨漏りの修理を終えていたとしてもチャンスはあるということです!

保険会社に問合せて、補償内容も一緒に確認してみましょう。火災保険のプランによっては、火災以外の被害が補償対象になっていない場合もあります。この記事を読んだ機会に、加入している火災保険の内容を把握しておきましょう。


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火災保険に加入していなくても保証の可能性がある

「火災保険に入っていなかったみたい…」

「加入している火災保険が、補償できる範囲の狭いプランだった…」


火災保険に加入していない、もしくは、天井からの雨漏りの原因が対象ではないプランだったという場合も希望を捨てないでください。

雨漏りの原因のよっては、施工業者や建築会社の保証期間内であったり、賠償責任保険の適用になっていたりするかもしれません。それ以外の補償の可能性も考えられるため、施工業者に確認してみましょう。

天井の雨漏り修理で火災保険を検討するなら業者選びも重要!

天井の雨漏り修理で火災保険を検討するなら業者選びも重要!

業者の中には「火災保険給付金申請工事のサポートができる!」といっているところもあるかもしれません。サポートの範囲ならば良いのですが『代理で申請』といったワードを使っている業者には注意しましょう。火災保険は、基本的に本人がおこなうものであり、代理では申請できません。

また、施工事例が見当たらない業者にまかせるのもおすすめしません。雨漏り修理自体、原因特定が難しく、技術だけでなく実績も重要です。天井からの雨漏りとなれば、屋根にのぼって調査することもあるため、経験や実績のある業者でないと、調査の時点で状況を悪化させてしまうことも考えられます。

ホームページやGoogleなどの自社作成以外の口コミを見て、屋根の雨漏り修理や『火災保険給付金申請工事』の実績がある業者を選びましょう。

天井の雨漏り修理なら火災保険給付金申請工事の実績もある雨漏り専門店『新創』へ!

天井の雨漏り修理なら火災保険給付金申請工事の実績もある雨漏り専門店『新創』へ!

「天井からの雨漏り修理で火災保険が使えそう!」

「新潟市で火災保険給付金申請工事の実績がある業者に依頼したい!」


少しでも気になることがあれば、雨漏り専門店『新創』へご連絡ください。火災保険給付金申請工事の実績もありますので、ぜひ当ホームページの施工事例から実績をご確認ください。

イオン新潟東店3階にはショールームもございますので、お買い物ついでの来店も大歓迎です。無理な営業は一切おこなっておりませんので、初めての方もお気軽にご相談ください。

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