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新潟市の屋根工事業者が教える自然災害で雨漏りしたら修理に火災保険は適用される?火災保険を使うときの注意点を雨漏り専門店の『新創』が解説!

2025.04.06 (Sun) 更新

自然災害で雨漏りしたら修理に火災保険は適用される?火災保険を使うときの注意点を雨漏り専門店の『新創』が解説!

皆さんこんにちは!

雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!

 

「台風のせいで屋根から雨漏りしたら、修理代は保険でまかなえるって聞いたけど?」

「うちの屋根は結構古いんだけど、今年の雪で屋根がやられて雨漏りしないか心配…」

近年、大規模な豪雨や台風などが多く、自然災害で被害を受けることが増えています。いつも雨風から守ってくれているおうちは、従来以上のダメージを感じていることでしょう。

雨漏り修理で火災保険が適用されるのは、天災による補償に加入している場合になります。火災保険とひとことでいっても、契約内容が異なる場合があるため、このブログを読んだ機会に確認しておきましょう。

最近の火災保険は、天災による被害の補償がオプションになっているものと、天災補償までセットになっているものの2つにわけられます。

雨漏り修理で火災保険が適用になる災害は3つです。

  • 風災
  • 雪災
  • 雹(ひょう)災

雪災は新潟市民にとって要チェックの項目です。火災保険証書の補償内容に「災害補償」や「水害補償」といった災害に関するワードを確認してみてください。見つけられない場合は、保険会社に連絡をして確認してみましょう。

また、天災が原因で雨漏りをしても修理費用が保険適用外と判断されるケースもあります。

  • 経年劣化と見なされる場合
  • メンテナンス不良と判断される場合
  • 新築時・リフォーム時の施工不良

「おうちが古いから…」と天災による雨漏りを心配している方は、要チェックです。

「火災保険で雨漏り修理費用がまかなえるというのは知っているけど、くわしい適用条件まではわからない!」

というあなたへ。

雨漏り修理で火災保険を利用するときの注意点を、雨漏り専門店『新創』が解説します!

雨漏り修理費用が火災保険でまかなえる3つの災害

雨漏り修理費用が火災保険でまかなえる3つの災害

雨漏りの修理で火災保険が使えるのは、以下の3つの災害が雨漏りの原因になる場合です。

  • 風災
  • 雪災
  • 雹(ひょう)災

雪とは切っても切り離せない新潟市では、雪災だけでなく雹災も視野に入れたいところですね。近年の大型台風のことも考えると、風災も意識しておいた方が良いでしょう。

雪災や雹災での雨漏りで修理費用が火災保険適用になる場合

雪災は、豪雪の場合におけるその雪の重み、落下等による事故または雪崩(なだれ)のことをいいます。雹災は、雹によって屋根がダメージを受けたり、屋根や外壁が破損したりすることです。

雪災で雨漏りが発生する事例を3つ挙げておきます。

  • 雪の重みで屋根が変形して雨漏りが発生
  • 雪の圧力で雨樋(あまどい)が破損して雨漏りが発生
  • 降雪によって屋根材が破損して雨漏りが発生

雪が降り積もることでおうちの一部に負荷がかかり、雨漏り発生原因ができた場合に火災保険が使える可能性が出てきます。

風災での雨漏りで修理費用が火災保険適用になる場合

風災は、台風や竜巻、強風などの「」の災害によって受ける被害のことをいいます。風災は雨漏りにつながる事例も多いため、事前に把握しておきましょう。

  • 瓦のズレや破損
  • 雨樋や集水器の破損、歪みなど
  • 雨樋を支える金具の破損
  • 飛来物が原因の破損(屋根・外壁などへの被害)

風災が原因で雨漏りになる場合は「屋根材」と「雨樋」への被害がおもな火災保険適用の補償対象になります。

保険適用条件が異なるかもしれない「住宅火災保険」と「住宅総合保険」

保険適用条件が異なるかもしれない「住宅火災保険」と「住宅総合保険」

火災保険には「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の2種類があります。近年の火災保険商品は住宅総合保険のことを表している場合が多いです。住宅総合保険は、風災はもちろん障害保険などの補償がセットになっている場合がほとんどです。

その名の通り、住宅総合保険の方が適用条件の範囲が広く設定されています。住宅火災保険の場合は、水害や水漏れ、飛来物の衝突といった雨漏りの原因になる被害への補償がない場合もあります。

加入している火災保険がどちらにあてはまるものなのか、いざという時がくる前に確認しておきましょう。

火災共済で雨漏り修理費用はまかなえる?

「火災保険は入っていないけど、火災共済は入っている!雨漏り修理費用の補償は出るのかな?」

火災共済は火災保険と似ているように思えますが、補償額や補償される範囲が異なるので注意しましょう。

比較すると、火災保険の方が補償は手厚いといえます。なぜなら、火災共済は掛金が低い商品がほとんどで、補償額や適用範囲が狭く設定されているからです。

火災共済に加入している方は補償内容や補償額を確認し、補償項目の見落としがないか確認しておきましょう。

天災による雨漏りでも火災保険が適用されないことがある

天災による雨漏りでも火災保険が適用されないことがある

「天災が原因で雨漏りになったのに、修理費用が保険でカバーできないってどういうこと!?」

「これまで掛けてきた保険料返せ!」

いざという時に「火災保険が適用されません」といわれたらショックですよね。

ですが、天災による雨漏りでも火災保険が適用されないケースは3つあります。

  • 経年劣化と見なされる場合
  • メンテナンス不良と判断される場合
  • 新築時・リフォーム時の施工不良

3つの例外についてくわしくお話していきます。

経年劣化と見なされる場合

天災が原因の雨漏りが発生したにもかかわらず、保険会社が『経年劣化』だと判断した場合は火災保険が適用されません。

『経年劣化』とは時間の経過によって建材が劣化する現象のことです。経年劣化が進んでいた状態の場合、天災が「とどめ」になったと考えられることがあるのです。

メンテナンス不良と判断される場合

外壁や屋根、雨樋の定期的なメンテナンスをおこなっていますか?メンテナンスを怠っていると、強風や大雨が発生した際に天災からおうちを守ることができません。メンテナンスをしてこなかったことで劣化や破損が進み、天災でとどめをさされて雨漏りが発生することもあり得ます。

メンテナンス不良の場合、保険会社に「天災を言い訳にした保険金請求」と判断されかねないのです。

新築時・リフォーム時の施工不良

新築時・リフォーム時の施工不良

新築時から10年以内に天災が原因の雨漏りが発生した場合は『施工不良』と見なされ、保険が適用されないことがあります。

ただし、新築時から10年以内であれば、工事をした業者の責任になる「瑕疵担保責任補償」が適用されるため、無償で修理してもらえます。

瑕疵担保責任補償(かしたんぽせきにんほしょう)とは、平成12年4月に施行された法律「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で定められている補償のことです。

難しい名前ですが「住宅業者は新築を施工する際、施工後10年間は施工不良に関する故障は無料で修理する責任がある」ということを明記した法律です。

(住宅の新築工事の請負人の瑕疵かし担保責任)

第九十四条 住宅を新築する建設工事の請負契約(以下「住宅新築請負契約」という。)においては、請負人は、注文者に引き渡した時から十年間、住宅のうち構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるもの(次条において「住宅の構造耐力上主要な部分等」という。)の瑕疵かし(構造耐力又は雨水の浸入に影響のないものを除く。次条において同じ。)について、民法(明治二十九年法律第八十九号)第四百十五条、第五百四十一条及び第五百四十二条並びに同法第五百五十九条において準用する同法第五百六十二条及び第五百六十三条に規定する担保の責任を負う。

引用元:e-GOV法令検索:住宅の品質確保の促進等に関する法律

火災保険はあくまでも天災による損害を補償するものです。よって、損害が瑕疵担保責任補償が適用になる場合、損害は発生していないという認識になり、保険適用にならないこともあるのです。

「家を建ててくれた業者が倒産していたら補償はどうなるの?」

ご安心ください。新築で家を建てた住宅業者が倒産していても、瑕疵担保責任補償(保険)は適用されます。

ただし、リフォーム時の施工不良の場合は補償は適用されません。リフォーム時の施工不良は、施行した業者の補償でまかなわれる場合がほとんどです。業者による補償を利用する場合は、補償期間を確認しておきましょう。業者によって期間は異なります。仲介者ではなく、修理をしてくれる業者に直接確認しておくことが重要です!

天災による雨漏り修理で火災保険を利用するときの4ステップ

天災による雨漏り修理で火災保険を利用するときの4ステップ

屋根修理で火災保険を利用したい場合は、4つのステップをおさえておきましょう。

  1. いつ・どのような災害で被災したか明確にする
  2. 保険会社から申請書類をもらう
  3. 火災保険を使った見積りができる業者を選ぶ
  4. 被災状況を明確にしたうえでの見積りをもらう

保険の申請をする際に、被災をした証拠が必要になります。正しい日付や写真に残すなどして、被災状況を記録しておきましょう。おうち全体や表札など、被害箇所以外も念のため撮影しておいてください。

高所になる屋根は危険なので、撮影は業者にお願いするようにしてくださいね。必ず、被災した箇所の写真ももらいましょう。現場調査を含めた依頼をおこなう際には、火災保険を含めた見積りができる業者を選んでください。過去に同じケースで工事をした実績があれば安心です。火災保険について知識のある業者に正しい見積りを出してもらいましょう。

業者によっては、虚偽のある申請をすすめたり、不要な工事を追加したりすることがあります。「わからないから業者に頼りたい」という気持ちを悪用されないように注意してください。

雨漏り修理の火災保険適用で起こり得るトラブル

雨漏り修理の火災保険適用で起こり得るトラブル

雨漏り修理の保険適用でトラブルに巻き込まれることもあります。トラブルを回避するためのポイントを事前に把握しておきましょう。

  • 保険が下りると確認がとれたあとで業者と契約をする
  • 『代理申請』を提案してくる業者とは関わらない
  • 申請は3年以内におこなう
  • 保険金が支払われるタイミングを把握しておく
  • 「火災保険で無料で修理できる」と言ってくる業者とは契約しない

保険が下りると確認がとれたあとで業者と契約する

業者との契約は、必ず保険が下りると確認できたあとにおこないましょう。一度契約してしまうと解約はできません。解約金が発生することもあります。業者によっては契約を焦らせてくるところもあるかもしれませんが、現状を理解したうえで寄り添ってくれる業者を選びましょう。

『代理申請』を提案してくる業者とは関わらない

火災保険については、代理申請は違法になります。申請などのサポートをおこなっている業者はありますが、代理申請を買って出る業者は怪しいです。違法行為に加担することにもなるため、代理申請を提案するような業者とは関わらないようにしてくださいね。知識のない人を騙そうとしている悪徳業者の可能性が高いです。

申請は3年以内におこなう

雨漏りの修理費用を火災保険で支払う場合、被害を受けてから3年以内に申請しなくてはいけません。申請期間が3年以内というのは「保険法」の「消滅時効」によって定められています。以下に保険法の条文を引用します。

(消滅時効)

第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、これらを行使することができる時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。

引用元:e-GOV法令検索:保険法

申請期限が過ぎてしまったというトラブルを防ぐためにも、早めの申請がおすすめです。ただ、保険会社によっては法律上の3年よりも長く請求期限がもうけられているところもあります。一度保険会社に確認してみましょう。

保険金が支払われるタイミングを把握しておく

保険金が支払われるタイミングを把握しておく

保険金はすぐには支払われないため、支払い日も事前の確認がベストです。修理のための保険金を待っている間に、屋根破損による雨漏りが悪化することもあります。保険会社と修理業者の両者に確認をとって、支払いの滞りがないようにしましょう。

「火災保険で無料で修理できる」と言ってくる業者とは契約しない

火災保険にも種類があり、プランによって内容も異なります。「火災保険を使えば無料になる」というのはとても安易な考えです。とにかく契約がほしい悪徳業者の可能性もあります。

ですが、雨漏り修理の火災保険についてまったく知識がない状態では、わらにもすがる思いで契約してしまうかもしれませんね。ここまで読んでくださったあなたは、甘い言葉に騙されることはないはずです。

火災保険は内容によっては保険適用にならない場合があるため、業者を頼るのではなく、まずは加入している保険会社に確認しましょう。


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新潟市修理業者『新創』が天災による雨漏り修理をした施工事例

雨漏り専門店『新創』では無料雨漏り診断をおこなっております!困ったときはご連絡ください!

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天災での雨漏り発生は突然です。いざという時のためにも、火災保険適用になる知識や利用するときの注意点を把握しておきましょう。

火災保険を利用するためには、日頃から定期的なメンテナンスや点検を受け、おうちの状態を把握し、雨漏りを早期発見しておくことも重要です。

雨漏り専門店の『新創』では、無料雨漏り診断をおこなっております。新潟市を中心に地域密着でおうちのお困りごとに対応しておりますので、困ったときはご連絡ください!実績と経験のある職人たちがかけつけます!

 

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