新潟市の雨漏りは新創におまかせ!対応可能な屋根について
2025.02.01 (Sat) 更新
雨漏りなら屋根工事・雨樋工事の匠、新潟市の屋根業者!新創へ!
ブログ担当のコバヤシです!
「雨漏りの修理をしたいけど、瓦屋根の雨漏り修理って結構高いと聞くし…」
「屋根というか屋上なんですけど雨漏り修理ってできるんですか?」
雨漏り修理の際、まれにですが
「うちの屋根って特殊なんですけど雨漏り修理ってできますか?」
といったような質問をいただきます。
瓦屋根やトタン屋根、ガルバリウム鋼板屋根のようなメジャーな屋根材ではなく、近代になってから使われるようになった「コロニアルスレート」や「アスファルトシングル」といった屋根材を使っているご自宅です。
結論から言うと、長持ち塗装・雨漏り専門店の新創では、どんな屋根材であっても雨漏り補修工事が可能です。遠慮なくご相談ください。
とは言うものの、現在進行形で雨漏りしているご自宅に住まわれている方としては「どんな屋根材でも大丈夫!」というのは少し眉唾物な話かもしれません。
そこで今回のブログでは「雨漏りで修理対応可能な屋根の種類」について詳しくお話ししていきたいと思います。
目次
屋根の重要性と雨漏りの問題
屋根は、主に雨風や直射日光からおうちを守る役割があります。屋根があることで、室内で安心して過ごせるのです。至極当たり前のことを言っていますが、この屋根の重要性を理解しておくと雨漏り防止の意識も高まります。
屋根の役割と重要性
屋根は、ただ木の板を家の上にかぶせているだけの単純なものではありません。屋根には主に5つの役割があります。
- 防水性
- 遮音性
- 断熱性
- 防火性
- 耐震性
屋根は、雨に濡れないように守ってくれるだけでなく、大雨の日の叩きつける雨音やおうちの中での音も抑えてくれています。屋根が付いていることで防音効果が働いているのです。
また、屋根に断熱材を設置することで、夏は涼しく冬は暖かく、快適な室内の温度を保てます。屋根に不燃材料や不燃下地を使うことによって、もらい火による火事なども防止できます。
さらに、屋根は火事などの人災だけでなく、災害の被害を最小限に抑える役割もあるのです。日本は台風の影響を受けることが多く、新潟市のような地域では雪の影響も受けます。そういった気候変動に耐えられるように、考えて設計されているのです。
ここ数年、突発的な自然災害で住宅が被害を受けることが増えていますよね。震度5程度の地震も多く発生するようになりました。そんな災害時にも屋根は頼りになるのです。
最近の住宅では、屋根を軽くすることによって家の重心を下げ、揺れを抑える役割も担っています。従来主流であった瓦屋根は家の重心が上になってしまい、地震が大きいほど揺れのダメージを受けやすく、倒壊することもあったのです。
時代の変化とともに屋根の役割は増え、重要性もさらに高まっています。年中、外の影響を受け続けている屋根は、体を張っておうちを守っているだけでなく、機能性としての役割もはたしているのです。
雨漏りの問題とその影響
多くの役割を担っている屋根だからこそ、問題が発生した影響も大きくなります。
たとえば、屋根が破損して雨漏りが発生した場合、そのまま放置していると建物内の湿度が高まります。室内での暮らしに不快を感じるようになってくるでしょう。雨漏りの度合いによっては、雨の日には天井から水滴が落ちてくるかもしれません。
それだけでなく、屋根から侵入した雨水によって、外壁の内部といったあらゆるところで腐食が始まります。柱のような構造部分まで腐食した場合は、耐震性も低下して、おうちの寿命まで縮めることになるのです。
雨漏りの影響によって構造部分が腐食した状態で、もし大きな地震が発生したら…。想像するだけで恐ろしいです。
屋根から雨漏りした場合の影響を理解すると、屋根が外壁などの他の部分への漏水も防いでいることがよくわかります。言い換えるならば、雨漏りが発生して本来の機能を失うと、屋根を始めとしておうちがどんどん崩壊していくということです。
外壁は普段から様子がわかりますが、屋根の様子を見ることはなかなかできません。
だからこそ、定期的なメンテナンスやプロによる雨漏り診断を受けておきましょう。新創株式会社では、無料雨漏り診断をおこなっております。お気軽にご相談ください。

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屋根の種類と特徴
屋根にはいくつか種類があります。日本の伝統的家屋の瓦屋根もその1つです。現在では、気候や時代の変化によって屋根の種類も増えました。海外で使用されているものも日本の住宅に取り入れられるようになっているのです。
屋根の種類と特徴を把握しておくと、金額に惑わされず最適なものを選べるようになります。
スレート屋根
スレート屋根とは、天然スレートと加工して作る人工スレートの2種類があります。人工スレートは、セメントを主に使用し「化粧スレート」とも呼ばれています。
住宅には化粧スレートが一般的に使用されており、主な特徴は以下の通りです。
- フラットと波の形状(住宅では主にフラットを使用)
- 二重構造
- 薄くて軽い
- デザイン性が高い
スレート屋根の最大の特徴は、薄くて軽いことでしょう。軽量なため、地震の揺れに強く、被害を最小限に抑えられます。防水シートの上に直接加工することもでき、重ねて固定していくため下地が露出しにくいです。
ただし、スレート屋根の場合は他の屋根材に比べて耐久性が低いです。定期的なメンテナンスを怠らないことが、最大の雨漏り対策になります。5~7年ほどを目安にプロに点検してもらいましょう。
耐震性もあるオシャレな屋根にしたいならば、スレート屋根が適切な屋根材と言えるでしょう。
タイル屋根
タイル屋根には「メトロタイル」が次世代のタイル屋根材として主流になってきています。メトロタイルは、ニュージーランドのメトロ社が地震や自然災害対策としてつくったブランド製品の1つです。
鋼板とストーンチップなどを組み合わせ、表面に天然石粒をほどこしています。
主な特徴は以下が挙げられます。
- 耐火性
- 耐久性(衝撃やサビ、強風)
- 軽量
メトロタイルは優れた雪止め効果も期待でき、塩害地域でも30年製品保証があります。新潟市民にとってはまさに期待の新星!
ただし、メトロタイルは他の屋根材に比べて選べるカラーが少ないです。色にこだわりはないという場合は、プロの意見を聞きながら汚れが目立ちにくい色を検討するのもおすすめです。新創株式会社は、イオン新潟東店3階にショールームがございますので、お買い物ついでにお気軽にご相談いただけます。
メンテナンスの手間や塗装費用を抑えたいという場合には、メトロタイル屋根が適切と言えるでしょう。
メタル屋根
メタル屋根とは、超耐久性のあるガルバリウム鋼板を原板に使用している屋根です。一見、瓦屋根のようにも見える「風格」も醸し出すデザインのものもあります。
主な特徴は以下が挙げられます。
- 軽量
- 耐震性
- 断熱性
メタル屋根の最大の特徴は、耐久性の高さです。縦方向と横方向に釘止めする工法のため、地震や風などの外からの影響に強いのです。
ただし、金属素材の屋根のため熱を集めやすく、遮音性も低いため雨音がうるさく感じることがあります。
屋根に風格や和の要素が欲しい場合には、メタル屋根が最適と言えるでしょう。
木製屋根
木製屋根とは、その名の通り木でできた屋根です。現在の住宅ではほとんど見られなくなりましたが、神社仏閣などの歴史的な重要文化財の中には木製屋根のものも多くあります。
主な特徴は以下が挙げられます。
- 耐用年数が長い
- 外観の美しさが長持ちする
- 断熱性
木製屋根の最大の特徴は、断熱性に優れているというところです。
木製屋根は他の屋根材に比べて格段に断熱性が高いです。屋根そのものが断熱材の役割をしてくれるため、省エネしながら快適に暮らせます。
ただし、木製屋根はカビや腐食、害虫被害のリスクがあります。ヒノキやヒバといった防蟻性のある木材を使用すれば、害虫被害は回避できるでしょう。木製屋根は定期的なメンテナンスを怠らず、使用する木材の種類を適切に選ぶことが大切です。
いつまでも屋根を美しく、自然を感じて過ごしたいという場合は木製屋根が適切と言えるでしょう。
アスファルトシングル屋根
アスファルトシングル屋根とは、ガラス基材にアスファルトを浸透させて、表面に石つぶを吹き付けてある屋根です。
主な特長は以下が挙げられます。
- 耐久性
- 防水性
- 耐候性
- 薄くて軽量
- カラーが豊富
アスファルトシングル屋根の最大の特徴は、薄くて軽量なところです。シート状のため、屋根の構造でも取り付けやすいです。
ただし、薄いために強風によって剥がれや破れが起きることもあります。経年劣化で異常が発生することもあるため、メンテナンスは5~10年が目安です。
屋根が複雑な形状、または色にこだわりたいという場合には、アスファルトシングル屋根が適切と言えるでしょう。
フラット屋根
フラット屋根とはその名の通り傾斜のない平らな屋根のことです。陸屋根(りくやね)とも呼ばれています。
主な特徴には以下が挙げられます。
- 屋上としても使用できる
- メンテナンスしやすい
- 風害に強い
フラット屋根の最大の特徴は、常に状態をチェックできるところです。屋上として使用していれば、日頃から異常を発見もしやすく、雨漏りの早期発見もできるでしょう。メンテナンス工事でも足場の組み立てが不要なのでスムーズです。
ただし、フラット屋根は通常の屋根よりも雨漏りや積雪のリスクがあります。防水加工はもちろん、排水のためにわずかな傾斜がついていますが、積雪の多い新潟市では、融雪設備を設置する必要があります。
メンテナンスしやすく、オシャレな屋上が欲しい場合には、フラット屋根が適切と言えるでしょう。
雨漏り対応可能な屋根の選び方
屋根の種類をいくつかお話ししましたが、現代で使用されている屋根材はほとんどが耐久性に問題がないものです。基盤がしっかりしている屋根だからこそ、次に基準としたいのが、雨漏り対応可能な屋根かどうかです。
屋根材の耐久性と防水性
雨漏り対応可能な屋根を選ぶうえで、耐久性と防水性は重要なポイントです。屋根材によって耐久性や防水性に特徴がありますが、まずは住環境に対応しているかどうかも考えましょう。
屋根の特徴と環境の相性が悪いと、雨漏りリスクが高まり、むしろ雨漏り対応が必須な屋根を選んでしまうことになります。
たとえば、ガルバリウム鋼板のような金属製の屋根は、コストや耐震性の面でも選ばれることが多いものです。
ですが、塩害が予想される地域ではサビの心配が出てきます。サビは屋根材を腐食して雨漏りの原因をつくります。これではいくら耐久性が高くても、雨漏りリスクを考えると選択肢には入りにくいでしょう。
また、軽さが売りの屋根材は、劣化や破損が起きた場合に強風で剥がれるリスクもあります。どんなに耐久性や防水性がある屋根材でも、住環境によって雨漏りになる原因を作ってしまうかもしれないのです。
屋根材自体の持つ耐久性と防水性だけを見て選ぶのではなく、住環境に対応しているかも重視しましょう。それが雨漏り対応可能な屋根を選ぶ重要な指針になります。
屋根形状と勾配の適正性
屋根の形状と勾配の適正性も、雨漏り対応可能な屋根材選びで注目したいポイントです。勾配とは屋根の傾斜の度合いのことです。雨漏り対応可能な屋根を選ぶには、形状と勾配のちょうどいい塩梅を見極めましょう。
屋根の形状や勾配は雨漏りと一見関係のないように思えますが、実は形状が複雑な屋根ほど雨漏りのリスクが高く、修理も高度な技術を要します。勾配は、高くなるほど雨漏りリスクは低くなります。
一般的に、屋根から雨漏りをする場合、建材のつなぎ目の破損が原因であることがほとんどです。
そのため、屋根の形状が複雑であるほど水はけが悪く、雨水が停滞しやすくなります。最も雨漏りに強い屋根形状は、屋根の両面が均一な大きさで構成されている「切妻屋根」です。シンプルな構造なので水はけも良く、メンテナンスがしやすいため、コストパフォーマンスも高いと言えます。
屋根の勾配は高いほど水はけが良くなりますが、積雪があった場合は足場が急な分だけ雪おろしに危険が伴います。新潟市民のおうちにはおすすめできません。この場合は並勾配やフラットな屋根の方が安心でしょう。
このように、屋根形状と勾配の適正性を見定めることが、雨漏り対応も万全な屋根選びにつながるのです。
メンテナンスのしやすさとコスト
メンテナンスのしやすさとコストも、雨漏り対応可能な屋根材選びには重要な要素になります。なぜなら、メンテナンスで一番高額になりやすいのが屋根だからです。
屋根は日頃から外の影響をダイレクトに受けているため、劣化や破損が起きやすく、確認もしにくいことで発見が遅れます。見つけたときにはすでに悪化していて、揚げ替えが必要になれば、数百万とコストがかかることもあるでしょう。
たとえ耐久性が高いといわれる屋根材であっても、メンテナンスせずに放置していると劣化や破損から雨漏りになる可能性が高くなります。瓦屋根は屋根材の中でも50年以上の耐久性を誇るといわれていますが、これは定期的なメンテナンスをおこなうことが大前提なのです。
初期費用や耐久年数といった数字に惑わされず「メンテナンスのしやすさ」と「コスト」という2つの視点を持ちましょう。それが、雨漏り対応可能な屋根を選ぶための長期的な視点として役立ちます。
雨漏り専門店&長持ち塗装の新創ではどんな屋根からの雨漏りにも対応可能です!
屋根工事業者の新創では、どんな種類の屋根の雨漏りにも対応しています。屋根以外にも外壁や窓といった部分からの雨漏り修理も可能です。
また、弊社では無料で雨漏り診断をおこなっております。雨漏り診断のプロがあなたの「これって雨漏り?雨漏りかも?」を解決します!無理な営業は一切おこなっておりませんので、お気軽にご連絡ください!