【現場レポート2】新潟市東区石山 W様邸：屋根揚げ替え工・雨漏り修理工事：屋根の状態

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ブログ担当のコバヤシです！

前回に引き続き、新潟市東区石山の現場です！

現場調査で室内の天井にシミや浮きを発見しました。屋根に何らかの問題が発生している可能性が高いため、屋根にのぼって調査をしております。

瓦屋根の状態を見てみると、瓦の下にある下地材があきらかに湿っているのが見えます。現場調査当日や前日は雨が降っていませんでした。雨から数日経過した状態で雨シミがはっきりと残っているということは、深くまで雨水が浸透している可能性が高いです。

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また、瓦のずれもありました。これは棟瓦を固定する部分のずれです。屋根の頂点にあたる棟部分があることによって、屋根頂上部の隙間が塞がれて雨水の侵入を防いでいます。

そんな重要な部分に瓦のズレがあったということは、雨漏りがいつ起きてもおかしくない状態であったといえます。

こちらのおうちは土葺きという工法で瓦を固定してありました。土葺きは粘土で瓦を固定する、明治から昭和初期にかけて主流だった工法です。とても歴史の長いおうちだということがわかりますね。

施工では、漆喰なども使ってしっかり固定していきます。